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モバイル・コンピューティング―iPhoneとAndroidが目指す未来とは

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  • サイズ A5判/ページ数 238p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784569775692
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C0030

内容説明

IT産業はなぜ、クラウドへ向かうのか―その答えは、あなたのポケットの中にある。

目次

第1章 今、何が起きているのか―モバイル・コンピューティングの時代
第2章 ユーザー・インタフェース最前線―第2次UI革命は「GUIからABCへ」
第3章 モバイル・オープン化―アップルとグーグルは携帯産業をどう変えるか
第4章 進化するアプリケーション―モバイル情報処理とはどんなものか
第5章 グローバル化するモバイル産業と日本―モバイル・コンピューティングの覇者は誰か?
第6章 キンドルと出版産業の未来―急速に成成する電子ブック市場
第7章 ポスト・モバイル―マルチ・デバイスからユビキタス情報処理へ

著者等紹介

小林雅一[コバヤシマサカズ]
1963年、群馬県生まれ。KDDI総研リサーチフェロー。東京大学大学院理学系研究科を修了後、雑誌記者などを経てアメリカに留学。ボストン大学でマスコミ論を専攻し、ニューヨークで新聞社勤務。慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所などで教鞭をとった後、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぷるぷる

1
スマートフォンを切っ掛けに盛り上がる「モバイル」の状況を主に技術的な経緯をふまえて紹介してくれる本。 ユーザーニーズや市場的な視点で見ると食い足りない感じもあるが、そっちは幾らでも情報が転がってるので、コレで良し。知っていそうで知らない話も多く、勉強になったし参考になった。 流石にモバイルの潮流を全て押さえるのは不可能だ。 この本をきっかけにして情報収集の“キーワード”を押さえることができる。但し著者が「音声認識」と「紙メディア」に思い入れがあるようで、そこがちょっとくどい。2010/10/19

w

1
面白い! GPS、音声、HTML5でPC、モバイル、TVともつながる2010/03/06

メガネねこ

0
★★★★★研究論文のようで、構成的にはやや読みにくいのであるが、内容的には深淵であり、モバイル・コンピューティングの近未来を示唆するものとなっている。 クラウド・コンピューティングを背景に、そのデバイスとして様々なモバイルツールが現れてきている。その筆頭がスマートフォンであり、電子書籍を軸としたタブレットPCだったりする。 そして、2大プレイヤーとして、iPhoneでスマートフォン市場をのしたアップルとクラウド・コンピューティングサービスの雄であるグーグルの競争が浮き彫りにされる。iPhoneやA2010/06/10

Smallmont

0
コンサルティングの本ですので限定された特定領域の本なのです。そんなこおを差し引いても興味深い内容があります。マーケティングとUIに中身が寄っている気もしますが。2011/04/25

asajee

0
読み始めはタイトルに違和感。この本にはいくつかの境界線について書かれていると思ったから。人間とコンピュータ(?)の間(UI)、情報のこちら側とあちら側との間(クラウド)、仮想現実と現実の間(AR)、技術の研究レベルと実用化レベルの間、提供者と消費者との間。これらを見つめる上で、モバイルコンピューティングが切り口だったんだ、と読後に感じた。1つ目と2つ目の境界線は、Apple,google,amazonがイニシアチブをとっているように思う。日本のメーカーやキャリアは、Felicaで3つ目のイニシアチブを!2011/03/20

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