出版社内容情報
発信力を高める、樋口式文章トレーニング。
難しい漢字を知っていることが、ホンモノの日本語力ではない! 的確に要約、言い換え、説得できる文章トレーニングを豊富な例題で紹介。
日本語ブームが続いている。街角には「間違いやすい漢字」や「日本人の知らない日本語」といった本が溢れている。テレビをつければ、日本語にまつわる蘊蓄のクイズで教養が試される。だが、難しい漢字や、正しい慣用句の用法を知ったところで、本当に日本語を使いこなす達人になれるのか? 本書では、約七万通の添削をしてきた文章指導のプロが、実生活に役立つ日本語練習法を考案。「身近な言葉に置き換える」「ニュアンスのこもった文章に改める」「文章を分析的に捉え、組み立てる」「社会人として最低限のマナーを身につける」「複数の文のつながりを読み取る」「メリハリをつけ、リアリティのある文章を書く」など、独自に開発した問題の数々は、知識だけでは解けず、考える力を試すものばかり。すべてのトレーニング問題に「出題意図とヒント」「解答例」が付いているので上達のコツがわかりやすい。ホンモノの日本語力が身に付く最強のドリルである。
●はじめに ――実生活に役立つ日本語力とは
●難解な漢字が読めればいいのか?
●言語を工夫する心を養う
●第1章 受信のための翻訳力/言い換え力
●第2章 発信のための翻訳力
●第3章 結合力/分解力
●第4章 社会人として最低限のマナーを身につける
●第5章 要約力/整合力
●第6章 説得力をつける
●第7章 文体を整える
内容説明
日本語ブームが続いている。街角には「間違いやすい漢字」や「日本人の知らない日本語」といった本が溢れている。テレビをつければ、日本語にまつわる蘊蓄のクイズで教養が試される。だが、難しい漢字や、正しい慣用句の用法を知ったところで、本当に日本語を使いこなす達人になれるのか?本書では、約七万通の添削をしてきた文章指導のプロが、実生活に役立つ日本語練習法を考案。「言い換え力」「要約力」「結合力」をはじめ「マナーを身につける表現」など、独自に開発した問題集で、ホンモノの日本語力を身につける。
目次
第1章 受信のための翻訳力/言い換え力―身近な言葉に置き換えるトレーニング
第2章 発信のための翻訳力―ニュアンスのこもった文章に改めるトレーニング
第3章 結合力/分解力―文章を分析的に捉え、組み立てるトレーニング
第4章 社会人として最低限のマナーを身につける―目上の人と会話するときのトレーニング
第5章 要約力/整合力―複数の文のつながりを読み取るトレーニング
第6章 説得力をつける―相手を納得させるための説得力トレーニング
第7章 文体を整える―メリハリをつけ、リアリティのある文章を書くトレーニング
著者等紹介
樋口裕一[ヒグチユウイチ]
1951年大分県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、立教大学大学院博士課程修了。仏文学、アフリカ文学の翻訳家として活動するかたわら、小学生から社会人までを対象にした小論文指導に携わる。通信添削による作文、小論文の専門塾「白藍塾」主宰。現在、多摩大学教授。京都産業大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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