人間の本質―生きる意味を探る

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  • サイズ B6判/ページ数 213p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569770062
  • NDC分類 147
  • Cコード C0010

出版社内容情報

魂のレベルから生きる意味を問いかける。

魂や霊の研究の世界的権威である本山博氏と、名経営者として知られる稲盛和夫氏が、私たちがいかに生きるべきかを熱く語り合う。

著者の稲盛和夫氏は京セラの創設者(現・名誉会長)であり、稀代の名経営者としてつとに有名であるが、本山博氏の名は世間ではあまり知られていない。しかし、本山氏は、魂や霊の世界の研究者・実践者として、世界的に名高く、本山氏の著作にはユネスコの優良図書になっているものもある。立花隆・著『臨死体験(上)(下)』にもその名は登場し、立花氏が海外の著名な研究者やヒーラーなどへの取材中に、「日本にはドクターモトヤマがいらっしゃるのに、なぜ私に聞くの?」といったくだりがあるほどだ。

▼資本主義経済の限界が顕になり、世の中が混迷を極める現在、本書は、本山氏と稲盛氏の二人が、人として生きる意味、ほんとうの生き方というものを、人間の本質に照らしながら説き起こし、熱く語り合ったものである。

▼愛や思いやり、利他の心をもって生き、魂に目覚めることの大切さがとてもよく伝わってくる本。

●はじめに ――人びとがより幸せになってほしいという切なる「思い」 ……稲盛和夫 
●第一章 資本主義はいつまで続くのか 
●第二章 「魔の時代」から抜け出すために 
●第三章 人間の本質と魂を磨く生き方 
●第四章 祈りと感謝の心に目覚める 
●終章 望ましい未来社会とは? 
●おわりに ――生きる意味について ……本山 博

内容説明

魂を磨き高める!魂や霊についての世界的な研究者と、稀代の名経営者が、真に生きるということを熱く語り合う。

目次

第1章 資本主義はいつまで続くのか(資本主義社会の混乱は収まるのか;今の資本主義は潰れて当たり前)
第2章 「魔の時代」から抜け出すために(現代は「魔の時代」;自殺をする人たちが減らないのはなぜか)
第3章 人間の本質と魂を磨く生き方(人として生まれた意味を考える;魂はどこから来て、どこへ行くのか;魂を磨く生き方)
第4章 祈りと感謝の心に目覚める(信仰を持つということ;祈りと感謝を実践する;利他の心が人も自分も幸せにする)
終章 望ましい未来社会とは?

著者等紹介

本山博[モトヤマヒロシ]
1925年、香川県生まれ。国際宗教・超心理学会(IARP)会長、カリフォルニア人間科学大学院大学(CIHS)学長、文学博士。玉光神社宮司。東京文理科大学大学院博士課程修了。アメリカ・デューク大学研究員・講師、インド・アンドラ大学大学院客員教授、イタリヤ学士院アカデミア・チベリナ正会員。幼児よりの厳しい修行をとおして体得した宗教経験の世界を電気生理学的、生物物理学的研究方法により明らかにするとともに、各学問専門分野より宗教について考察

稲盛和夫[イナモリカズオ]
1932年、鹿児島県生まれ。鹿児島大学工学部卒業。59年、京都セラミック株式会社(現・京セラ)を設立。社長、会長を経て、97年より名誉会長を務める。84年には第二電電(現・KDDI)を設立、会長に就任。2001年より最高顧問。このほか、84年に稲盛財団を設立し、「京都賞」を創設。毎年、人類社会の進歩発展に功績のあった方々を顕彰している。また、若手経営者のための経営塾「盛和塾」の塾長として、後進の育成に心血を注ぐ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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