PHP文庫
気高く、強く、美しくあれ―日本の繁栄は憲法改正からはじまる

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  • サイズ 文庫判/ページ数 344p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569762869
  • NDC分類 323.149
  • Cコード C0195

出版社内容情報

日本の繁栄は憲法改正から始まる――世界に誇る歴史・文明を守りぬくために、いま私たちがしなければならないことは何か?

【著者紹介】
ジャーナリスト

内容説明

将来の日本の繁栄は、憲法改正からはじまる―世界に誇る歴史・文明を守りぬくために、いま私たちがしなければならないこととは何か?天皇、第九条、前文、基本的人権、教育、家族、政教分離など、GHQ占領下でつくられた現行憲法の問題点を解き明かし、日本人自身の手による憲法改正を発議する。日本国の在り方やその成り立ちに思いを馳せ、誇りある国家としての姿を取り戻す、著者渾身の一冊!

目次

第1章 なぜ憲法改正か―十七条憲法、五箇条の御誓文、明治憲法の原点に立ち返れ
第2章 前文―世界に誇りうる日本人の美意識、文明観を復活させよ
第3章 天皇―天皇の真髄は機能にではなく万世一系の権威にある
第4章 第九条―平和と自由を欲するからこそ、各国は「国防の意思」を明記する
第5章 政教分離―間違いだらけの「政教分離」が日本の伝統を踏みにじっている
第6章 教育と家族―新憲法で削られた「家族は社会の基礎」という考え方を復権させよ
第7章 国会―歪んだ二院制の抜本改革のために
第8章 基本的人権と表現の自由―二つの権利を守るためにも過激な人権擁護に釘を刺せ

著者等紹介

櫻井よしこ[サクライヨシコ]
ベトナム生まれ。ハワイ大学歴史学部卒業。米紙「クリスチャン・サイエンス・モニター」東京支局員などを経て、日本テレビ「きょうの出来事」ニュースキャスターを16年間務める。ジャーナリストとして言論活動を継続。2007年より公益財団法人国家基本問題研究所理事長。『エイズ犯罪・血友病患者の悲劇』(中公文庫)で第26回大宅壮一ノンフィクション賞、『日本の危機』(新潮文庫)などの一連の言論活動で第46回菊池寛賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

James Hayashi

23
改憲には大いに賛成だが、細部では意見の相違がある。国会やマスコミなどで議論し、目指すべき道を見つけて欲しい。2020/03/26

Mik.Vicky

8
数々の矛盾を内包しており、我が国と我が国民を堕落せしめている憲法、戦後、平和憲法として一定の貢献があったことは認めるが、とっくの昔に役目は終えていると思う。歴史を学び新しい日本のあるべき姿をしっかりと憲法に表す時が来たのではないだろうか。世界中にとりわけアジア諸国に日本の決意を高らかに示し、国民に誇りをもたらす憲法改正を望む。安倍政権の時に是非!2015/03/05

ぽめ

5
憲法の解釈の仕方をわかりやすく伝えてくれました。2015/02/18

Mark X Japan

4
日本が、気高く強く美しくあるために必要なことはたくさんありますが、まずは、憲法改正でしょう。不磨の大典として、改憲について議論も出来ない状況は以上です。☆:4.02015/02/09

O

1
憲法前文「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」=外国の善意を信じて、されるがままに生きていきます。有り得ない! この人の主張がすべて正しいとは限らないが、憲法改正の是非が問題になっている今、議論になっていることを勉強して、何が正しいことなのか自分の考えを持たなければならない。2015/03/02

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