PHP文庫<br> ゼロ戦と日本刀―強い日本を取り戻せ

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ゼロ戦と日本刀―強い日本を取り戻せ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 227p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569762852
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C0130

出版社内容情報

日本はあの戦争に勝つチャンスが何度もあった。日本人の記憶と魂に触れる『永遠の0』の世界。

【著者紹介】
作家

内容説明

ゼロ戦(零式艦上戦闘機)は、まさに日本と日本人を象徴する飛行機であった。完成当時、速度、旋回性、航続距離で世界最高水準の性能をもつ、二〇ミリ機銃を備えた奇跡の戦闘機は、しかし、不可能を可能にする代償に「防御力」を犠牲にしたのであった―『永遠の0』の著者と保守論壇の大御所が、ゼロ戦について大いに語る。大東亜戦争を検証することで、現代日本の長所と短所が見えてくる。

目次

巻頭対談 ゼロ戦と日本刀―世界最高なのになぜ負けた?(百田尚樹×渡部昇一)
第1部 戦争の勝敗を分けたもの(真珠湾奇襲攻撃は騙し討ちか;アメリカは一度も宣戦布告をしていない;ミッドウェー海戦の敗因;ガダルカナル島でもチャンスはあった)
第2部 二十世紀の歴史は石油が動かした(エネルギー革命が戦争を一変させた;石油を制する国は世界を制す)
第3部 戦後の復興を支えたもの(敗戦を戦後の糧にした;原動力は働く喜び)
第4部 強い日本を取り戻す(マッカーサーの証言を知ってほしい;国民の声なき声が聞こえるか)

著者等紹介

百田尚樹[ヒャクタナオキ]
1956年大阪府生まれ。同志社大学を中退し、人気番組「探偵!ナイトスクープ」のメイン構成作家となる。2006年『永遠の0』(太田出版)で小説家デビュー。2013年『海賊とよばれた男』(講談社)で本屋大賞を受賞

渡部昇一[ワタナベショウイチ]
1930年山形県生まれ。1955年上智大学大学院修士課程修了。ドイツ、イギリスに留学後、母校で教鞭をとるかたわら、アメリカ各地で講義。上智大学教授を経て、上智大学名誉教授。Dr.phil.(1958),Dr.phil.h.c.(1994)。専門の英語学だけでなく、歴史、哲学、人生論など、執筆ジャンルは幅広い。1976年第24回日本エッセイストクラブ賞、1985年第1回正論大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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James Hayashi

29
久保山愛吉氏は放射能が死因ではないとは聞いたことがあったが、p159 日教組などが反原発主義を唱えるために悪用していたことを知る。福島沖でトモダチ作戦に従事していた米軍原子力空母リーガンの搭乗員が何人も亡くなり裁判にもなった件はどうなのであろう?(「漂流するトモダチ」)。第5福竜丸被爆の件は、現在の学校でどのように教えられているのだろう。2020/07/17

はる

26
やっぱ知らずに賛成や反対の声を上げているといつか痛い目合うな。憲法改正アレルギーとか。大東亜戦争時代のトップ群たちがいかに使えなかったかとか細かく書かれており、永遠の0を読んだ後だからこそ話が繋がること多く興味深く読めた。 「海賊と呼ばれた男」に繋がるっぽいのでそのまま今日からはそれを読むことにした。2023/07/30

空猫

25
第二次大戦の旧日本軍の無計画さに関する書籍は多々ある。本書は、盾(防御)無しで戦う日本刀という独自の文化から斬り込んだモノ。それよりもそこから派生しているとはいえ現在の政治、社会にも言及している部分の方が多い。勉強にはなりました。2018/01/26

えっくん

23
★★★★☆太平洋戦争中、日本は幾度か勝利するチャンスがあったにも関わらず、尽く敗れさったのは何故か…。ゼロ戦は日本刀のように美しく完璧を追求するあまり、搭乗員の存在は蔑ろにされ、兵士を使い捨てのように扱った軍部の象徴でもあるという。欧米列強に経済封鎖により追い詰められ戦争をやむなく選択した日本は、稚拙で無謀な策略で如何に多くの若者を無駄死にさせてしまったのか憤りを感じます。著者の二人には偏った考え方も見受けられますが、資源の無い日本をこれからどう護ってゆくのか考えさせられる内容でした。2015/07/14

キキ

20
確実に負ける戦いだと思っていたので『勝つチャンスが何度もあった』という帯に、チョット驚いて購入。う~ん…勝てたは言い過ぎのような…ただもう少し被害は少なかったかも…アメリカに比べて相当戦い方が下手だったことは分かりました。『日本人には盾の思想がない』と言われ『本当だΣ(゜Д゜)』と納得。それより『これからの日本』的な話が多く、自分の知識のなさを反省。少数派、多数派で流されず自分で調べて考える様にします(^^;この本は結構偏った意見が多いので、全てを信じず参考程度。2015/04/15

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