出版社内容情報
世界で活躍するために、まず始めるべきこと。
情報化で世界の国境が無くなるなかで、日本人はどうあるべきか。世界の潮流を分析しつつ、個人と企業に求められる条件を示す一冊。
世界の国境が無くなったビジネスシーンで、現在の日本に最も不足している人材、それがグローバルリーダー。しかし、「世界」と聞くと、英語が話せない、素質がないからと、最初から諦めてしまう人がいる。しかし、それは違う。
▼著者は言う。「その答えは『先天的なもの』ではない。また帰国子女とか、海外で生まれ育っているとか、アメリカンスクールにいった、というような問題ではない」(「まえがき 大前研一」より)。
▼世界と相対できる人材になるため必要なのは、「まず、第一歩を踏み出す」ことなのだ。
▼本書は、グローバルリーダーに必要とされる資質や思考を考察しつつ、その一歩目の踏み出し方をも示す。
▼アメリカ一極主義の崩壊しつつある世界の今後の潮流を分析しつつ、日本の企業・組織はどうあるべきか、個人が思考力や英語力を伸ばすためにはどうするべきかを示す。
▼あなたの人生を様変わりさせるチャンスがそこにある。次はあなた番だ――。
●まえがき 大前研一
●序章 求むグローバル人材! 船川淳志
●第一章 AG25年 ――グローバル化の「これまで」と「これから」
●第二章 日本企業のボトルネック
●第三章 「個」を開放せよ! そして覚悟せよ!
●第四章 考える力を伸ばすには
●第五章 たかが英語、されど英語
●第六章 日本の組織は何をすべきか
●第七章 全球化:もう一つの課題
●あとがき 船川淳志
内容説明
本書は日本で今一番不足しているといわれているグローバルリーダーをどのようにしたら生み出すことができるか、グローバルリーダーとはそもそもどういう思考や素質を持っているのか、などを対談を通して考察する。
目次
序章 求むグローバル人材!(船川淳志)
第1章 AG25年―グローバル化の「これまで」と「これから」
第2章 日本企業のボトルネック
第3章 「個」を解放せよ!そして覚悟せよ!
第4章 考える力を伸ばすには
第5章 たかが英語、されど英語
第6章 日本の組織は何をすべきか
第7章 全球化:もう一つの課題
著者等紹介
大前研一[オオマエケンイチ]
1943年、福岡県生まれ。早稲田大学理工学部卒業後、東京工業大学大学院で修士号、マサチューセッツ工科大学(MIT)大学院で博士号を取得。経営コンサルティング会社マッキンゼー&カンパニー日本支社長、本社ディレクター、アジア太平洋会長を歴任し、95年退社。96~97年スタンフォード大学客員教授。現在、株式会社ビジネス・ブレークスルー代表取締役社長。また、起業家育成の第一人者として、05年4月にビジネス・ブレークスルー大学院大学を設立、学長に就任
船川淳志[フナカワアツシ]
1956年、東京生まれ。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。東芝、アリコ・ジャパン勤務の後、米国サンダーバード校にてMBA取得。その後、シリコンバレーのクラークコンサルティンググループに入社。帰国後、グロービスのシニアマネジャーを経て、グローバル企業の人材育成と組織開発を行うコンサルティング会社、グローバルインパクトを設立。同社、代表パートナー。2003年4月期NHK教育テレビ「実践・ビジネス英会話」の講師も務めた。2007年からスカイパーフェクTV!757ch「ビジネス・ブレークスルー」で、グローバルリーダー育成のための番組講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yoshitomo Kurokawa
YSK
Hohman
ダージリン
haglofs30