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出版社内容情報
人の心を動かすスピーチをするための方法。
日本人のスピーチ下手は文字原稿中心主義が原因。日米政治家の比較を通して音声言語の重要性を説き、スピーチ力の鍛え方を解説する。
オバマがアメリカの大統領になった背景には、その卓越したスピーチ力があると言われる。自信にあふれ、歯切れのよい言葉で聴衆をとりこにするその様は、日本でもたびたび報道され、感動した日本人も多いのではないだろうか。
▼こうしてアメリカの政治家の演説力をまじまじと見せつけられると、どうしても日本の政治家の演説下手が目につく。著者はこの底流に、日本の文字言語中心主義があるという。音声よりも文字に重きをおく傾向が、日本の政治はもちろん、文化までも未熟でつまらないものにしているという。
▼本書はこうした視点から、欧米と日本の政治家を比較しつつ、まずそのスピーチ力の歴然とした差を明らかにし、いかにすればこの日本人の欠点を克服できるかを説く。その方途として著者が提唱しているのがオーラル原稿という手法である。文字によらず音声で原稿を作成していくこの新しい方法は、まさにスピーチ力を磨く目からウロコのノウハウである。
●第一章 オバマ演説に学ぶスピーチの極意
●第二章 なぜ、日本人は話しが下手なのか
●第三章 総理大臣の話し方を点検する
●第四章 オーラル原稿による話し方革命
●第五章 話し言葉の復権、オーラルコミュニケーションのすすめ
●第六章 効果的なオーラル(音声)訓練の方法
●第七章 スピーチの生命は歯切れにある
●第八章 オノマトペに注意せよ
●第九章 美しいスピーチのために
●第十章 スピーチは結論を先に話せ
内容説明
文字言語中心主義こそ、日本の政治と文化を未熟でつまらないものにした元凶だ。いまこそ「音声言語」の力を見直し、スピーチ力を鍛えよ。
目次
第1章 オバマ演説に学ぶスピーチの極意
第2章 なぜ、日本人は話しが下手なのか
第3章 総理大臣の話し方を点検する
第4章 オーラル原稿による話し方革命
第5章 話し言葉の復権、オーラルコミュニケーションのすすめ
第6章 効果的なオーラル(音声)訓練の方法
第7章 スピーチの生命は歯切れにある
第8章 オノマトペに注意せよ
第9章 美しいスピーチのために
第10章 スピーチは結論を先に話せ
著者等紹介
北岡俊明[キタオカトシアキ]
昭和18年徳島市生まれ。大阪市立大学経済学部卒業。シンクタンク主任研究員を経て独立。評論家。日本ディベート研究協会会長。日本戦略研究協会会長。「ディベート大学」「戦略大学」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。