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日本の悲劇―怨念の政治家・小沢一郎論

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  • サイズ B40判/ページ数 203p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569708843
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0030

出版社内容情報

2010年夏の参議院選挙は「日本改造」の総仕上げなのか? 保守論客の雄が鳩山政権を裏で動かす「壊し屋」を斬る。

●まえがき 


[I]裏切られた政権交代 
●第一章 小沢一郎の大罪 
●第二章 日米同盟空洞化がもたらす日本の衰亡 
●第三章 一人芝居の鳩山「反米」政権 


[II]小沢一郎と田中角栄「怨念の政治」の系譜 
●第四章 小沢一郎の悲劇 
●第五章 崩壊した二大政党 


[III]日本政治を「改革」から救え 
●第六章 甦れ保守政治

内容説明

「絶対矛盾」の壊し屋が日本を奈落に突き落とす!異例の天皇会見と中国への従属、執拗な反米パフォーマンス―、2010年の参議院選挙は「日本改造」の総仕上げなのか。

目次

1 裏切られた政権交代(小沢一郎の大罪;日米同盟空洞化がもたらす日本の衰亡;一人芝居の鳩山「反米」政権)
2 小沢一郎と田中角栄「怨念の政治」の系譜(小沢一郎の悲劇;崩落した二大政党)
3 日本政治を「改革」から救え(甦れ保守政治)

著者等紹介

中西輝政[ナカニシテルマサ]
京都大学大学院教授。1947年、大阪府生まれ。京都大学法学部卒業。英国ケンブリッジ大学歴史学部大学院修了。京都大学助手、三重大学助教授、スタンフォード大学客員研究員、静岡県立大学教授を経て現職。専攻は国際政治学、国際関係史、文明史。2002年、正論大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たかむら

0
著者が雑誌で書いきたものをまとめたもの。著者は小沢一郎氏がとことん嫌いなのだ、と言う内容で終始一貫していて、逆に小沢氏の日本政治での影響力の大きさが感じることができる。自民党は政権しがみつき体質、民主党は政権担当能力がないと言うのはもう日本国民は分かりきっているのではないか。ただ、その受け皿として政権を任せるだけの政党もないのが現実。その現実に対する解は一切出てこない。まさしく、評論家が評論家然としてただ評論を述べただけ。自民党嫌い・民主党も嫌い、特に小沢一郎なんか大嫌いと言う人だけが読むと良い。2012/02/03

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