グーグル的思考―Googleならどうする?

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  • サイズ B6判/ページ数 333p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569708195
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C0034

出版社内容情報

グーグルの成功法則を明らかにする!

まず声を聴け! グーグルの驚異的な情報力、整理力とは? 利用者一人一人に目を配り、成長を続ける企業の成功法則を明らかにする一冊!

どの企業も機関も団体も、このインターネット時代を生き抜く術を本当の意味で理解してはいないようだ。たったひとつの例外がグーグルである。ということは、今日存在する問題のほとんどに「グーグルならどうする?」という問いかけが有効なはずだ。経営、商業、マスコミ、製造業、マーケティング、サービス業、金融機関などすべてに、この問いかけこそが、急激な変化を遂げ続ける世界を渡っていく上での鍵となるだろう。

▼グーグルのやり方を、社会のあらゆるビジネスに適用できるルールに変換し、それらが多くの企業や組織でどのように用いられているかを明らかにする。そして「グーグル的思考」が我々の生活や未来にどのような影響を及ぼすかを分析する。

▼内容例を挙げると、◎消費者に主導権を与え、使わせる ◎得意分野で勝負し、残りはほかとリンクする ◎大規模なニッチの登場 ◎グーグルが世界を支配したら等々

▼すべてのビジネスパーソン必読の全米ベストセラー。

[I]統治するグーグル Google Rules 〈1〉新しい関係性 〈2〉新しい構造 〈3〉新しい公共性 〈4〉新しい社会 〈5〉新しい経済 〈6〉新しいビジネスの現実 〈7〉新しい心構え 〈8〉新しい倫理 〈9〉新しいスピード 〈10〉新しい義務 
[II]グーグルが世界を支配したら If Google Ruled the World 〈1〉メディア 〈2〉広告 〈3〉小売業 〈4〉公益事業 〈5〉製造業 〈6〉サービス 〈7〉金融 〈8〉福利厚生 〈9〉公共機関 〈10〉例外の業界 
[III]グーグル世代 Generation G 

内容説明

大学、新聞、自動車メーカー、金融、小売業…グーグルが変える未来。リンク、透明性、オープン性、信頼、知恵、ニッチ、ネットワーク、スピード、「グーグルの法則」をあらゆるビジネスに活かせ。

目次

1 統治するグーグル(新しい関係性;新しい構造;新しい公共性;新しい社会;新しい経済;新しいビジネスの現実;新しい心構え;新しい倫理;新しいスピード;新しい義務)
2 グーグルが世界を支配したら(メディア;広告;小売業;公益事業;製造業;サービス;金融;福利厚生;公共機関;例外の業界)
3 グーグル世代

著者等紹介

ジャービス,ジェフ[ジャービス,ジェフ][Jarvis,Jeff]
インターネットとメディアをテーマにしたブログの中でも、最も高い人気と信頼を誇る「Buzzmachine.com」を運営する一方で、ロンドンの「ガーディアン紙」にメディアに関するコラムも執筆している。2007年度と2008年度の世界経済フォーラムでは、「世界のメディア・リーダー100人」の1人に選出された。また、「エンターテインメント・ウィークリー」誌の創刊に関与し、初代編集長も務めた。現在は、ニューヨーク市立大学院ジャーナリズム科で教鞭をとっている

卓依子[ハヤノヨリコ]
1970年、鎌倉市生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。出版社勤務を経て、青木日出夫氏に師事し、翻訳を学ぶ。現在、大正大学講師、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

James Hayashi

28
失敗を恐れない。儲かっていても先を見据え、手を打つ。仮想世界が充実してくればするほど、現実世界にニッチのビズ空間が広がる。目の付け所により大きなビジネスチャンスとなり得る。2019/07/07

majiro

3
鋭さはあった。ただし、内容的にはわりとまともというか、突飛ではない感じはした。本書を読んで、なぜかアマゾンにビジネスを破壊されている本屋さんのこれからのアイデンティティに思いを馳せた。最近の言い方では、オフライン。コミュニケーションの場所になれば良いのか?第2部の各章のタイトルは、グーグルがどう変えるかという対象が並んでいるけれど、グーグルではない何か他の新しいものに置き換えてみるとまた意味深い考察ができる。こういう本をやや読み過ぎたからか、内容の本質的なところじゃないところでいろいろ考えてしまった。2013/06/04

OnStack

0
ちょっと学術的で論文チック。ここから得られるものはあまりなし。ビジネス★★2013/07/04

Yohei

0
★★★★☆かつてすべての道はローマに通じていた。今日、すべての道はグーグルからつながっている。として、グーグル戦略について語った本。ロングテールによるマスマーケットの消失、多様なニッチマーケットを統括することが現在のネット社会では有効となることが背景となっている。ヤフーなど多くのサイトは自らを終着地としているのに対し、グーグルは自らを経路に例えている点で、これまでのネット起業とグーグルとの違いを強調する。グーグル社員に適用されている新規創造のための、20%ルールは、”してもよい”ではなく”しなければ評価が2012/02/27

げん

0
著書「パブリック」に登場したグーグル的思考の話が気になり、読んでみた。後半、多くの実例やアイデアが登場し、その分量に圧倒されるが、読み進めるうちに、Google的思考が頭にしみこんでくる感じがした。印象に残ったのは、ワインのネット販売の紹介にある「彼の顧客は彼の店員。顧客の知識こそが彼の店の価値であり目に見えない財産なのだ。」と、エネルギーについての考え方「電力の消費量を減らす方法ではなく今まで以上に生み出す方法(再生可能エネルギー)を考えれば良い。」。Googleならどう考えるか?、facebookなら2012/01/25

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