出版社内容情報
『がんばらない』鎌田實の写真入りエッセイ集。
生きることは素晴らしい。難病や障害を乗り越え、人と人との支えあいの中で力強く人生を歩む人々を描いた、元気になるエッセイ集。
生きにくい時代になった。
▼世界的に経済が行き詰まり、明るい未来が見通せない。
▼各地に紛争が絶えず、希望の光が見えてこない。
▼突然の難病や不慮の事故で、それまでの人生の大幅な転換を余儀なくされることもある。
▼でも……。
▼どんなにつらくて悲しいことがあっても、
▼生きていくのがイヤになることがあっても、
▼人はかならず、自分の人生を生き抜く力を持っている。
▼医師として、NPOの代表として、多くの難病患者や過酷な運命を背負った人々と心温まる交流を重ねてきた著者が、厳しい境遇の中でも、逃げず、投げ出さず、あきらめず、へこたれないで生きることの大切さを描く。
▼生きにくい時代を生きるすべての現代人を癒し、勇気づけるために書かれたエッセイ集。
▼前田真三氏の美しい風景写真とのコラボレーション!
内容説明
つらいことや悲しいことがあった時、生きるのがイヤになった時、「へこたれない」と口ずさんでみよう。あなたが気づいていない、あなたの内にある、眠っていた力がよみがえる。信じていい。「へこたれない」という魔法の言葉を。
目次
1 オタオタしない(オロオロしない生き方;ぼくの妻は二重スパイだった ほか)
2 おそれない(「若々しい」生き方;人生のソフトランディングを考えてみる ほか)
3 なやまない(「いじめ」に負けない生き方;迷った時は自然の流れにまかせてしまえ ほか)
4 へこたれない(敵を知れ;いい仕事で人は成長する ほか)
5 よくばらない(「求めない」生き方、「がんばらない」生き方;金融危機の時は心を磨こう ほか)
著者等紹介
鎌田實[カマタミノル]
1948年、東京生まれ。東京医科歯科大学医学部卒業。長野県の諏訪中央病院にて地域医療に携わり、「住民とともにつくる医療」を提案・実践する。1988年、諏訪中央病院院長に就任。2005年、同病院を退職。現在、名誉院長。2001年、ベラルーシ共和国大統領より「フランチェスカ・スコーリヌイ勲章」を受章。2006年、読売国際協力賞受賞(ともに、JCFで受賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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