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目覚める日本―泰平の世は終わった

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  • サイズ B6判/ページ数 190p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569706207
  • NDC分類 304
  • Cコード C0030

出版社内容情報

アメリカ発経済危機をチャンスに変えよ!

いまこそ覚醒せよ、日本! アメリカ発金融危機をむしろ奇貨として、「アメリカ的文明」から転換を図り、飛躍を遂げるための緊急提言。

アメリカ発世界金融危機、世界同時不況と並行して、アメリカ衰退論が語られている。国際金融の中枢を知り尽くした論者からは「弱いアメリカに備えよ」との主張も発せられているが、わが国はそろそろトータルな国策として「自分の国は自分で守る」、すなわち主権国家として必要最低限の努力を始めるべく、目覚める時期に来ているのではないか――と著者は力説する。

▼際限のない利潤獲得競争、放漫な借金による浪費生活、エネルギーの大量消費、科学技術と近代合理主義への盲信を旨とする「アメリカモデル」は、もはや持続不能な極限に到達している。現下のアメリカ発の経済危機をむしろ奇貨として、「アメリカ的文明」を終焉させるという世界史的命題に取り組むべく、叡智を結集していくときではないか。

▼話題作『拒否できない日本』『奪われる日本』に続き、国益を踏みにじる指導者層が日本国民に知らせたくない「不都合な真実」を白日の下に晒す、衝撃の書!

●第1章 金融サミットと日本の目覚め ――自壊を始めた米国モデルから脱するとき 
●第2章 市場中心主義と個人主義を問い直せ 
●第3章 アメリカ国債を売却せよ ――日本の「真の構造転換」に向けた思考実験 
●第4章 「平沼新党」勝負のとき ――真の保守として日本人の底力を引き出したい 
●第5章 国家主権が蹂躙された“あの日”の真実 
●第6章 「改革」は誰のためのものだったのか ――グローバリズムというプロパガンダの欺瞞  

内容説明

アメリカ国債を買ってはいけない!話題作『拒否できない日本』『奪われる日本』に続き、国益を踏みにじる指導者層が日本国民に知らせたくない「不都合な真実」を白日の下に晒す、衝撃の書。

目次

第1章 金融サミットと日本の目覚め―自壊を始めた米国モデルから脱するとき
第2章 市場中心主義と個人主義を問い直せ
第3章 アメリカ国債を売却せよ―日本の「真の構造転換」に向けた思考実験
第4章 「平沼新党」勝負のとき―真の保守として日本人の底力を引き出したい
第5章 国家主権が蹂躙された“あの日”の真実
第6章 「改革」は誰のためのものだったのか―グローバリズムというプロパガンダの欺瞞

著者等紹介

関岡英之[セキオカヒデユキ]
1961年、東京都生まれ。慶應義塾大学法学部卒業後、東京銀行(現・三菱東京UFJ銀行)に入行。証券投資部、北京駐在員事務所などを経て、約14年間の勤務の後に退職。1999年、早稲田大学大学院理工学研究科に入学。建築家・石山修武氏の研究室に所属し、2001年、同修士課程を修了。以後、ノンフィクション作家として活躍。2007年より、拓殖大学日本文化研究所客員教授。著書に、『なんじ自身のために泣け』(河出書房新社、第7回蓮如賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

otakichi

0
拒否できない日本は良かったが、この本は反米・反中の度がすぎていて、単なる懐古右翼になってしまっている。グローバリゼーションはもう後戻りできないのだから、それを踏まえた上でどうするか?を提示して欲しかった。2010/01/02

兵衛介

0
既出記事の編集本。無駄にしっかりした装丁はいらないから普通の新書の値段にしてほしかった。2009/03/08

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