PHP新書<br> 体温力―“冷え”をとれば病気は治る!

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体温力―“冷え”をとれば病気は治る!

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  • サイズ 新書判/ページ数 201p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569702803
  • NDC分類 498.3
  • Cコード C0247

出版社内容情報

すべての病は”冷え”が原因だった。米国医学界の最新データなどを駆使しながら体温と免疫力の関係を解説。健康回復の実践法を紹介する。

現代人はなぜ低体温になってしまったのか?

なぜ現代人は低体温になってしまったのか? 「塩分は健康のために極力控える」「水分は不足しないようたくさん摂る」「発熱したら薬で体温を下げる」「食欲がなくても必ず朝食をしっかり摂る」。これらの誤った常識にとらわれていたからだ。しかし、実は、低体温こそが万病の原因となるのだ。体温が平熱より1度低下すると免疫力は約30パーセント以上減衰し、逆に平熱より1度上昇すると、免疫力は5~6倍になるという。免疫力の低下が招く、冷え性、緑内障、アレルギー、ヘルペス、うつ等の症状も、「体を温める」生活習慣で改善する! 例えば、スクワット、もも上げ、カーフレイズなどの運動や、ニンジン、リンゴジュース、ショウガ紅茶などを食事に取り入れることで体温が上がり、病気が治るのだ。本書ではこのような体温力で病気が治った症例も多数掲載している。体温を意識するだけであなたの生活が一変する。あなたの、そして家族の健康を守るための必読の書。

●第1章 低体温が万病を招く 
●第2章 なぜ日本人の体温は下がってきたのか 
●第3章 冷えと病気の関係 
●第4章 体を温める健康法 
●第5章 食事で体を温める 
●第6章 体温力で病気が治った ――症例報告

内容説明

なぜ現代人は低体温になってしまったのか?「塩分は健康のために控える」「水分は不足しないようたくさん摂る」「発熱したら薬で体温を下げる」。これらの誤った常識にとらわれていたからだ。しかし、実は、低体温こそが万病の原因となるのだ。体温が平熱より1度上昇すると、免疫力は5~6倍になるという。冷え性、緑内障、アレルギー、うつ等の症状も、「体を温める」生活習慣で改善する!漢方薬と食事療法によるユニークな医療で知られる著者が、最新の研究データ、症例を紹介。

目次

第1章 低体温が万病を招く
第2章 なぜ日本人の体温は下がってきたのか
第3章 冷えと病気の関係
第4章 体を温める健康法
第5章 食事で体を温める
第6章 体温力で病気が治った―症例報告

著者等紹介

石原結實[イシハラユウミ]
1948年、長崎市生まれ。長崎大学医学部卒業後、同大学大学院医学研究科博士課程修了。医学博士。現在、イシハラクリニック院長として漢方薬と食事療法指導によるユニークな治療法を実践。伊豆で保養所「ヒポクラティック・サナトリウム」を開設し、断食道場を主宰する。コーカサス・グルジア共和国科学アカデミー長寿医学会名誉会員。数多くのメディア、講演会などで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

akane_beach

23
私の周囲の人、特に女性は平熱が35度台だという人が割といる。そういう人はよく病気をするし、慢性的に原因不明の不快な症状に悩まされていることが多い。昔は平熱は37度前後だったとも聞く。私は熱が出たら解熱剤、インフルにはタミフル、などという対症療法には疑問を持っている。熱が出た時は体が外部からの異物と戦っているのだから、体力が持つ間は様子を見ながら発熱を保った方が治癒が早い。本書は西洋医学の医者からすれば眉唾なトンデモ医学と言われそうな内容ではあるが、私には自分の健康法が間違ってなかったという確認になった。2018/08/14

medaka

5
3★「水分を摂るなら紅茶やショウガ紅茶、ハーブティーを摂れ!!」としつこい程書かれていたのには笑いました。あんたは紅茶やショウガ紅茶、ハーブティーの回し者か?と感じるレベルです。内容についてですが、やっぱり体温は大切!!「病は気から」と言いますが、「病は低体温から」でも間違いないのでは。本書のアドバイスを実践するかどうかは別として、読んで損はないと思います。毎日あたりまえの行動に対しても、意識が変わるかもしれません。2012/02/02

Humbaba

4
ただ漫然と生活をおくるのではなくて、体に聞きながら生活を変えていく。健康に良いということは身体にとっても良いことであるため、実行していて気持ちが良い。習慣だと思っていたことでも実際には身体が喜んでいない物も多くあるので、本当に必要なものが何かを改めて問い直してみると良いだろう。2016/11/13

Humbaba

4
体内の免疫力は,温度によってその働きを大きく変える.立った一度高くなるだけで,免疫力は何倍にも,場合によっては何十倍にもなる.日本人の平均体温は,近年低下傾向にある.これは,免疫力が激減しているということであり,それを何とかすることは非常に重要なことである.2012/02/04

精看探求士

3
斜め読み。この手の本を一度読んでみたかったので。解剖生理全般の復習になるような感じ。無論、医療従事者以外の方にも理解いただける平易な説明である。発熱を即座に有害と決め付けるのはおかしいと、効用も力説。同様に塩と人体の関係も。人類の起源にまつわる内容もあり、雑学には事欠かない。肝心のどうやって体温を上げるのかについては、やや物足りない。体質判断表で、陽か陰かを分ける漢方医学の紹介は、無知な私には面白かった。2015/07/10

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