内容説明
零戦とエースたちが残した数多いドラマのなかからえらんだ名勝負物語。零戦、エースはもちろん、敵機、ライバルたちの貴重な写真が満載。
目次
重慶上空の初陣―三上一禧対徐華江
われ真珠湾奇襲に成功せり―ハワイの空を制した零戦
雲中に没した「空の要塞」―横山保対コーリン・ケリー
珊瑚海で母艦を守り抜く―八年戦い抜いたエース岩本徹三
一日で十機撃墜―藤田怡与蔵とミッドウェー海戦
ガ島上空の長い一日―坂井三郎対サザーランド
無念、山本長官機を守れず―六機の護衛戦闘機
ラバウルの暴れん坊―川戸正治郎対ボイントン
神風特攻隊敷島隊長の突撃―関行男、「カリニン・ベイ」に命中す
輸送機上で散ったトップエース―西澤広義の生と死
大村謙次中尉、サイパンに死す―敵中に着陸して
終戦の日の決闘―房総と厚木の上空で
著者等紹介
秦郁彦［ハタイクヒコ］
１９３２年（昭和７年）、山口県に生れる。１９５６年、東京大学法学部卒業。ハーバード、コロンビア大学留学を経て、防衛研究所教官、大蔵省財政史室長、プリンストン大学客員教授、拓殖大学、千葉大学、日本大学教授を歴任。法学博士。１９９３年、菊池寛賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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