誇り高き日本人―国の命運を背負った岩倉使節団の物語

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  • サイズ B6判/ページ数 613p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569699547
  • NDC分類 210.6
  • Cコード C0021

内容説明

日本の針路を決めた男たちの気迫と品格。岩倉具視、大久保利通、木戸孝允、伊藤博文らの気概に満ちた大視察旅行を鮮やかに描き出す。

目次

船出編(大いなる旅へ;思惑)
米国編(サンフランシスコ;大陸横断・蒸気車の旅 ほか)
英国編(大英帝国の首都・ロンドン;憲法・羅紗・鉱山 ほか)
欧州編(麗都・パリ;フランスの底力 ほか)
アジア・日本・帰国編(スエズ運河、紅海、インド洋へ;弱肉強食のモデル地帯を往く ほか)

著者等紹介

泉三郎[イズミサブロウ]
昭和10年生まれ。一橋大学経済学部卒業。在学中に石原慎太郎氏らと南米大陸横断のスクーター旅行。事業の傍ら1976年から岩倉使節団の足跡を追う旅を始め、約8年で主なルートを訪ね終える。その成果をもとに、数々の著作やスライド映像を制作。96年には「米欧回覧の会」を設立、代表となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さらちゃん

0
新しい時代を築く人々の精神を感じた2012/10/01

惰性人

0
明治4年、岩倉具視を全権大使とする総勢107人の使節団が、欧米の文化、技術を学ぶために世界一周の旅に出た。当時先進の文明とされていた欧米に追いつくために、すべてを学ぼうとする態度、 一方で虐げられたネイティブアメリカンを見て、西洋文明の先進性に疑問を持つ客観的な視点、当時の日本人は極めて理知的で誇り高い民族でした。2011/08/13

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