オタクに未来はあるのか!?―「巨大循環経済」の住人たちへ

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  • サイズ B6判/ページ数 159p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569699240
  • NDC分類 361.5
  • Cコード C0030

内容説明

オタクはスラム化する。細分化と断裂が始まった。

目次

第1章 オタクの細分化と断裂が始まった!(オタク三流国からオタク市場形成まで;90年代からのオタク産業)
第2章 オタクは、格差のない循環経済(恋愛市場からはみだして成長するオタク産業;萌えと非萌え;オタク産業の構造的特徴)
第3章 スラムからの脱出(高付加価値化と、“オタク外貨”の獲得;売れるオタクコンテンツを作るには?;オタクに未来はあるのか!?)

著者等紹介

岡田斗司夫[オカダトシオ]
1958年大阪府生まれ。作家、評論家。(株)オタキング代表、大阪芸術大学客員教授。アニメ制作会社・ガイナックス元社長。映画「オネアミスの翼」、アニメ「ふしぎの海のナディア」などを制作。同社を退社後、東京大学「オタク文化論」ゼミで注目を集める。NHK「BSマンガ夜話」「BSアニメ夜話」レギュラーコメンテーターなど、幅広い分野で活躍中

森永卓郎[モリナガタクロウ]
1957年東京都生まれ。経済アナリスト、コラムニスト。獨協大学経済学部教授。東京大学経済学部を卒業後、日本専売公社、日本経済研究センター、経済企画庁総合計画局などを経て株式会社UFJ総合研究所経済・社会政策部部長兼主席研究員として現在に至る。数々のニュースコメンテーターーにラジオのパーソナリティー、情報バラエティ番組のゲスト講師など幅広く活躍する。ミニカーコレクターとしても有名であり、近々コレクション博物館の設立なども計画中。日本メイド協会の理事も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

てつてつ

2
オタクって今はかなり広域の意味で使われているので、分類項目にするのは無理がありますね(笑) 底部にニートとオタクの混同があるような未結婚化、少子化が日本の2次元文化に元凶がある様思われることの反論も含んでるように感じました。結論はお二人とも…みたいな感じですが。2014/09/22

がっち

1
内容が薄いなぁ・・・オタク市場はニッチ市場であり、とか、二人が好きなだけ対談しているだけの話。結論としてオタク市場は海外にも開いているので海外に目を向けたら?という話。D2011/01/22

なかち

1
柳沢きみおがラブコメを確立した。アメリカは映画などの娯楽と大人の玩具文化、ヨーロッパはワインやミニカーなど大人のコレクター文化。2010/10/01

すがし

1
値段に対して内容が詐欺的なまでに薄い。それなりに危機感をあおる反面オタク礼賛に終始し、重要な提言は何もない。駄本。2008/06/05

tomoyu

1
オタクについて考えることを今後一切やめようと思われた すでにそんな場合ではない2009/10/31

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