内容説明
ビジネス社会に生きるすべての人々の糧となる箴言集。
目次
第1章 たった一つの人生をゆく
第2章 ビジネスの世界を生き抜く
第3章 サラリーマンの処世
第4章 上司の仕事、部下の仕事
第5章 リーダーの資質
第6章 経営の要諦
第7章 プロフェッショナルの仕事
第8章 人生の風景
著者等紹介
城山三郎[シロヤマサブロウ]
1927(昭和2)年、名古屋生まれ。海軍特別幹部練習生として終戦を迎えた。一橋大学卒業後、愛知学芸大学に奉職、景気論等を担当。’57(昭和32)年、『輸山』により文學界新人賞、’59(昭和34)年『総会屋錦城』で第40回直木賞受賞、経済小説の開拓者となる。吉川英治文学賞、毎日出版文化賞受賞の『落日燃ゆ』や『毎日が日曜日』等、多彩な作品群は幅広い読者を持つ。2003(平成15)年、経済小説の分野を確立した業績で朝日賞を受賞。2007(平成19)年3月22日、間質性肺炎のため逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
凡人太郎
24
それぞれ城山作品から取り出した名言で,ちょっとした座右の銘になりそうです。2014/08/20
とみやん📖
6
好きな作家の一人、城山三郎。その言葉を集めたもの。小説の文脈がないと不明なものも一部あるが、一言一言が沁みてくる。 また、小説を読みたくなってきた。2018/01/16
あーたろ
3
著者の本77冊の中から、名文を抽出したもの。 納得するものがあったり、今までにない視点を感じることができた。 著者の本は読んだことがないが、読みたくなった。2013/04/07
けいじ
2
短文集!いろんな言葉があり、楽しみながら読めた!今の自分に必要な部分もあったので読んでよかった!2012/08/10
nikman
2
色んな言葉があり、その中に一つは自分の現状に対する戒めであったり励ましの言葉があると思います。私の場合「年金や退職金を考えるのはキセルの人生だ。乗っている間ビクビクして景色なんか目に入らない。何のために人生という旅行をしているのか」という言葉に励まされました。きっともう数年会社にいればレイオフされ、退職金やパッケージなど色んな手当が貰えたと思うのですが、新たな挑戦のために転職を選びました。2012/05/06