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同行二人―松下幸之助と歩む旅

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  • サイズ A5判/ページ数 381p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569697994
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

内容説明

経営と人生の「哲学」を追求し続けた男の生涯。

目次

松の下の家に生まれて
紀ノ川の別れ
電気との出会い
無謀な賭け
自転車ランプ
住友銀行との出会い
思考の人
水道哲学と創業命知元年
経営のコツここなりと気づいた価値は百万両
戦時下の松下電器
苦難の日々
熱海会談
中内功との戦い
ライバル・ソニー
石田退三
経営する哲学者
国家に経営理念を求めて

著者等紹介

北康利[キタヤストシ]
昭和35年12月24日、愛知県生まれ。大阪府立天王寺高校、東京大学法学部卒。銀行系証券会社勤務。中央大学専門職大学院国際会計研究科客員教授。PHP総合研究所「次代を考える東京座会」メンバー。著書に『白洲次郎 占領を背負った男』(第14回山本七平賞受賞、講談社)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

藤吉 功

3
パナソニックグループで働く自分の原点を見つめ、改めて仕事の意義、経営の目的を確認し、これからの仕事に活かそうと考えて拝読。『君ら幸せか? 社員を幸せにできん会社の社長はクビやからな』と訴えた松下幸之助の真骨頂を再確認。また、550億円もの寄付をした幸之助さんには頭が下がる。晩年にも経営理念を、語り継ぐことを幹部に懇願した事実に、如何に人間の想念が大切かがわかる。250年後にこの世には楽土を建設すると言われた幸之助さん、250年後とは西暦2168年である。子々孫々に経営理念を語り継ぎ楽土建設に寄与したい。2014/05/07

Ken

2
同行二人とは西国巡礼者などがいつも弘法大師と一緒に巡礼しているという意で笠に書きつける語だという。まさに日本で無二の「経営の神様」松下幸之助と彼の94年の人生を駆足で走った感じだ。幼少期の苦労が人一倍丁寧に書かれていると思ったが、両親や兄弟姉妹が次々と他界している家庭環境が幸之助を強くしたに違いない。それゆえ、誰よりも温かく、誰よりも厳しく怖い経営者と言われた。人を惹きつける魅力ある人柄、部下を強くすることが成功の近道で、日々満足することなく「日に新た」な精神を持ち続けたことで、今のパナソニックがある。2013/07/03

happykyo55

2
松下幸之助さんの経歴を知りたければこの本を読めば、よくわかる。さすが、経営の神様だ。数々の言葉と生き様を遺されてる方です。 ・「成功するまで続けたならば、失敗というものはない。成功あるのみである。失敗というのは、失敗したままでやめてしまうからである。」こうした信念が松下電器をささえてるのだなあーと思った。 ・「青春とは心の若さである。信念と希望にあふれ、勇気にみちて日に新たな活動をつづけるかぎり、青春は永遠にその人のものである。」100億円の私財を投じて84歳にして財団法人松下政経塾の設立は凄い。2011/11/11

Hiroaki Unno

2
自分が松下幸之助に惚れた本。松下幸之助の一生を詳しく丁寧に書いている。「経営の神様」は幼少時から神様ではなかった。しかし、経験と常日頃から考えることをしてきたことによって、偉大な人物となった。考え方、行動を学ぶために良い本。2012/01/01

はなもり

1
松下さん、いいです。やはり稲盛さんの師匠だね2023/06/04

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