日本を弑する人々―国を危うくする偽善者を名指しで糺す

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日本を弑する人々―国を危うくする偽善者を名指しで糺す

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  • サイズ B6判/ページ数 267p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569696683
  • NDC分類 304
  • Cコード C0030

内容説明

「グローバル資本主義、構造改革が日本を救う」「慰安婦非難決議に対する日本の弁明は不要」「差別に泣いている人たちのために人権擁護法案を」「ご負担軽減のために宮中祭祀簡素化・廃止を」「映画『靖国』の上映中止で表現の自由が危うい」…彼らの“甘言”に騙されるな。

目次

第1章 「戦後レジームからの脱却」を阻むのは誰か
第2章 日本の不名誉を黙過する“外交専門家”は誰か
第3章 日米関係に楔を打ち込もうとするのは誰か
第4章 偽りの歴史解釈で日本に一方的な譲歩を迫るのは誰か
第5章 私益と私情のために国を断罪する“権力者”は誰か
第6章 昭和天皇の「不快感」を政治利用する不逞の輩は誰か
第7章 「人権」の名の下に日本国民の人権を奪うのは誰か
第8章 日本のアイデンティティを溶解させるのは誰か
第9章 祖国を弑虐することで利得を貪っているのは誰か
鼎談を終えて

著者等紹介

渡部昇一[ワタナベショウイチ]
昭和5年、山形県生まれ。上智大学大学院修士課程修了。ドイツ、イギリスに留学後、母校で教鞭をとるかたわら、アメリカ各地でも講義。上智大学教授を経て、上智大学名誉教授。専門の英語学だけでなく、歴史、哲学、人生論など、執筆ジャンルは幅広い。Dr.phill.(1958)、Dr.phill.h.c(1994)。昭和51年、第24回日本エッセイストクラブ賞。昭和60年、第1回正論大賞受賞

稲田朋美[イナダトモミ]
昭和34年、福井県生まれ。早稲田大学法学部卒業。昭和57年、司法試験合格。昭和60年、弁護士登録(大阪弁護士会)。以後、靖国神社参拝関連訴訟の補助参加人(靖国応援団)側弁護士、大江健三郎・岩波書店沖縄戦名誉毀損訴訟の原告側弁護士、南京「百人斬り」報道名誉毀損訴訟の原告側弁護士などを務める。平成17年、第44回衆議院議員総選挙において福井1区より出馬して当選。自由民主党若手保守政策集団「伝統と創造の会」会長。自由主義史観研究会会員。日本「南京」学会会員

八木秀次[ヤギヒデツグ]
昭和37年、広島県生まれ。早稲田大学法学部卒業。同大学院政治学研究科博士課程中退。専攻は憲法学、思想史。人権、国家、教育、歴史など保守主義の立場から幅広い言論活動を展開。高崎経済大学教授、フジテレビジョン番組審議委員、日本教育再生機構理事長。平成14年、第2回正論新風賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さっちも

15
日本人なのに、明らかに日本や日本人のためにならないことを喜んでやっている。そういう人達を名指しで分かりやすくゴシック体で記載、そして世に知らしめようという過激な対談集の第5弾。稲田朋美の本は一度読まねばという思いから読んだのだけど、やっぱりなるほど男前でした。https://youtu.be/VDhFTrT1A1I 日本人は気軽に、事実関係も踏まえず謝りすぎだ。私は今の日本が結構気に入っていて悪くない国だと思う。戦中だけ誤った行動、価値観を有していて、反省からの大転換で今の繁栄があると思えない。 2017/11/26

ムカルナス

8
保守本流3人の鼎談集。昭和天皇がA級戦犯合祀に不快感を示されたという富田メモについて、陛下のお言葉ではなく徳川元侍従長の記者会見での話だった可能性があるらしい。当時は陛下のお言葉だと皆が信じたし、メディアは陛下の御心に従って小泉首相の参拝は中止すべきという論調だったが信憑性が疑われるとしたら天皇の政治利用だったということになる。現代でも陛下のお言葉は国民にとって絶対的なので今上天皇の譲位のお気持ちは尊重すべきと皆が思う。が、有識者の反対意見を封殺させるべく仕組んだ人間がいる気がしてならない。2017/01/09

hal777

2
この本を読んで反発だけが芽生える人は日本人じゃないと思う。(だからと言って彼らの全ての意見に賛成というわけではありませんが)2011/06/18

Katsusuke Taira

0
test2019/02/17

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