日本語力の磨き方―漢検なんか受けるな!

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  • サイズ B40判/ページ数 205p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569696522
  • NDC分類 810.4
  • Cコード C0081

目次

第1部 漢検なんか受けるな!(漢検なんか受けようとするな;子どもに受けさせるな;日本語の漢字は読みが大変;現代日本語とルビ;国際的社会と日本語)
第2部 日本語の不思議(「さ行」や「た行」を外国人が発音できないのはなぜか;日本語のら行は、「l」と「r」とのどちらなのか;「漢」は中国語では「ハン」なのに、なぜ「かん」と読むのか;「象は鼻が長い」の主語は何か;「女房に逃げられた」や「彼に髪をなでられた」はどういう《受身》か;「It will rain tomorrow」を正しく訳すと、どうなるのか;「晴れたら遊ぼうね」で、どうして《過去》の「た」を使うのか;「私は健康だ」と「私の望みは健康だ」の文法的違いは何か;「昨日はよい日だった」と「昨日、公園に行った」の「昨日」は同じか;「彼はしゃべりがのろい」と「彼はのろくしゃべる」の品詞は何か;「間違い」と「間違え」はどう違うか;日本語の《他動詞》の定義はどういうものか)

著者等紹介

田村秀行[タムラヒデユキ]
1952年東京都生まれ。京都大学文学部卒。大手予備校を経て、現在はフリーの現古漢総合講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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yuchan

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漢字検定に批判的なところに共感。不景気で番組制作費を抑えたいテレビ局がこぞってクイズ番組を作ってブームを煽っているのが元凶か。漢検だの漢字クイズだのばかりやっても肝心の考える力はつかないのにね。2007/11/15

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