内容説明
「日本はもうダメだ」という悲観論のマインドコントロールから日本人を救い出す画期的論考!目からウロコが落ちて、明るい未来が見えてくる。
目次
第1章 日本経済は本当に取り柄のない経済なのか?
第2章 21世紀こそ日本の時代
第3章 文明の栄枯盛衰はエネルギー効率で決まる
第4章 鉄道を発明したイギリス人、鉄道網を発明した日本人
第5章 欧米諸国をおおう絶望の深さ
第6章 鉄道は魔法の杖ではない!
第7章 陸上交通のベストミックス、旅客は鉄道、貨物は自動車
第8章 日本経済の逆襲は駅前から
著者等紹介
増田悦佐[マスダエツスケ]
1949年、東京都に生まれる。一橋大学大学院経済学研究科修了後、ジョンズ・ポプキンス大学大学院で歴史学・経済学の博士課程修了。ニューヨーク州立大学助教授を経て、外資系証券会社数社で、建築・住宅・不動産担当アナリストをつとめる。現在、プリヴェ企業投資ホールディングスに所属、シニア・アナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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かー
2
題名でとても損してると思う。薦められなければ読まないよこれじゃ。内容は、大都市に人口が集中すると経済発展することをデータを元に示して、日本の3大都市圏は鉄道網のおかげで欧米の車型社会と違い人口のキャパシティが違う、都市に人を集めるべきだ!という都市集中論。暴論もあるけど、納得できる面もある。もしあるのなら、データを元にしたこの人の論旨への反論を読みたい。2010/09/27
とも
1
全部鉄道の話。海外の豪華な駅見に行きたくなった。2010/11/18
葉山
0
日本の交通網すごいよ、って話でした。2009/05/24