「脳力」低下社会―ITとゲームは子どもに何をもたらすか

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  • サイズ B6判/ページ数 215p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569694009
  • NDC分類 493.937
  • Cコード C0030

内容説明

あなたのお子さんは大丈夫!?生まれた時からテレビ漬け、ゲーム漬けの「現代っ子」に警鐘を鳴らす。

目次

第1章 現代の子どものゲーム事情(ゲームに浸かる子どもたち;親は子守りの代わりにゲームを与える ほか)
第2章 脳の仕組み(ヒトの五感とは;からだの神経網はアナログとデジタルの信号によって伝わる ほか)
第3章 「ゲーム脳」の仕組み(前頭前野はどういう働きをしているか;脳波の発見 ほか)
第4章 脳を活性化させるために(音楽と脳の活動場所;音楽とβ波 ほか)
第5章 人として本当に大切なこと(言葉によるコミュニケーションの大切さ;親や友達に心開けず ほか)

著者等紹介

森昭雄[モリアキオ]
北海道生まれ。医学博士。日本大学教授および日本大学大学院教授。専門は脳神経科学。これまで日本大学医学部講師、米国ロックフェラー大学研究員、カナダ・クイーンズ大学客員教授を経て現職。脳内の体性感覚野と運動野の神経回路、高齢者の認知症、情報機器が脳に及ぼす影響などの研究をおこなっている。テレビゲームが脳の前頭前野の機能低下を引き起こすことを発見し、「ゲーム脳」と命名、社会に警鐘を鳴らした。健康は脳レベルでも考える必要があるという趣旨で平成14年、日本健康行動科学会を設立、理事長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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kubottar

12
ゲームはもうやっていないがネットのやりすぎも同じく不味い。2014/02/08

虎男

0
ゲーム脳→セロトニン(ドーパミン抑制)欠乏症+前頭前野機能低下。ゲームは運動機能なので前頭前野まで信号が届かず、結果前頭前野のニューロン活動低下、局所的血流低下→善悪判断、理性、ワーキングメモリ、計画性が低下する。情報の9割は視覚。ゲーム脳の危険性2011/11/19

惰性人

0
抑制のないIT社会では「脳力」が低下し、キレル子供、子育てのできない親が増えて行きます。おっかない。2008/09/21

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