内容説明
「明暗が分かれる時代」を生き抜くためのヒント集。時代を超えて活用され続ける戦略書『孫子』から、処世やビジネスの難問で“使える！”知恵を紹介。
目次
第１章 戦うか否かを決める 始計篇
第２章 政治、外交、戦争における基本方針 作戦篇、謀攻篇
第３章 戦いをどう設計するのか 軍形篇、兵勢篇
第４章 いかに有利な態勢を築き、敵を撃破するか 虚実篇、軍争篇
第５章 敵と己、環境を知る者は勝つ 九変篇、行軍篇、地形篇、九地篇
第６章 戦いの目的と情報の価値 火攻篇、用間篇
著者等紹介
守屋洋［モリヤヒロシ］
１９３２年、宮城県生まれ。東京都立大学大学院中国文学修士課程修了。現在、中国文学者として著述や講演などで活躍中
守屋淳［モリヤアツシ］
１９６５年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。会社勤務を経て、現在、中国古典からビジネス戦略まで広範囲をカバーする著述や講演などで活躍中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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月讀命
51
「孫子の兵法」とは、如何に敵に勝つかという戦争の方法を連ねた兵法書に他ならない。現代社会に於いて、既に殺し合う「イクサ」は存在しないのだから、こんな兵法書など読む必要など存在しないと思われる。しかし、昨今、我々がビジネスに於いて、企業という城の淘汰は頻繁かつ日常茶飯事になってきた。個々のビジネスパーソンについても、勝ち組・負け組の狭間を絶えず彷徨っている状況だ。如何に戦い、生き残るかを探る手掛かりとして、孫子の兵法を参考にする必要が出て来たのだろう。生き残りをかけたサバイバル時代には必要なのかもしれない。2012/11/15
江本正輝
1
やはり、孫子2016/01/06
ura2wa
1
iPhoneで85円だったから。 孫子面白い。2012/01/21
メガネねこ
1
言わずと知れた孫子の名言集。コンパクトに100にまとめてあるので、すぐに読み終わる。 iPhoneアプリになったので再度興味を持ち、久しぶりに孫子に触れてみるかと思い、同じものを図書館で借りてきた。2011/09/15
ｙaｖℹ︎
0
孫子の兵法で有名な「孫子」は，約2500年前の武将「孫武」書いたと言われる兵法書。 2500年前というと，弥生時代…。それが，現代にも通じ，多くの名将・経営者の座右の書となっているのが驚きだ。 特に，これは，と思ったところ。 76.まず部下を心服させる 84.全員一丸とさせるノウハウ 88.部下に危機感をもたせる 95.情報収集は，占いや経験に頼らない 2012/04/28
