内容説明
人格が主人で、才能は召使いにすぎない。他に先がけて開いた花は、散るのもまた早い。分に過ぎた幸運は、人生の落とし穴だ。「悩ましい時代」を生き抜くためのヒント集。「あやしげな魅力」で日本人の心を捉えてやまない中国古典『菜根譚』から、“使える”処世の知恵を紹介。
目次
第1章 人生について
第2章 幸福について
第3章 人間について
第4章 世間について
第5章 人間関係について
第6章 仕事について
著者等紹介
守屋洋[モリヤヒロシ]
1932年、宮城県生まれ。東京都立大学大学院中国文学修士課程修了。現在、中国文学者として著述や講演などで活躍中
守屋淳[モリヤアツシ]
1965年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。会社勤務を経て、現在、中国古典からビジネス戦略まで広範囲をカバーする著述や講演などで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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