内容説明
右を見ても左を見ても、世のなか「○○主義」、「○○イズム」が溢れている。政治体制(民主主義など)、芸術の表現(ロマン主義など)、性癖や趣味(サディズムなど)、人事制度(成果主義など)…。誰もが一度は耳にしたことがあるこれらの言葉の意味を、正しく説明できますか?保守主義と原理主義はどう違う?民主主義と独裁制が矛盾しない?構造主義って何?本書は、知っているようで知らない「主義・イズム」を、根本からやさしく解説。哲学から時事問題まで、あらゆる教養の基礎になる一冊。
目次
いったい、どれが一番「自由」な考え方なのだろうか?
正しい政治はどうしたらできるのか?
よい行動をするための原理はなんだろう?
判断を間違えないためには何に頼ればいいか?
私の心はいったいどう働いているのか?
自分と他人の区別はどうやってつけるのか?
いったいどうすれば、私は個性的になれるのか?
貧しきことは美しきかな?
私はどうやって国を愛するのか?
いったい私は何をどう愛したらいいのか?
どのように人は人を支配するのか?
生きていくためには、何を頼りにすればいいのか?組織の中の困った人々に、どう対処するか?
著者等紹介
吉岡友治[ヨシオカユウジ]
1954年、宮城県仙台市生まれ。東京大学文学部社会学科卒業、シカゴ大学人文学科修士課程修了。比較文学・演劇理論専攻。竹内敏晴演劇研究所演出部、代々木ゼミナール講師を経て、インターネット講座「VOCABOW小論術」校長、東京家政学院大学講師。ロースクール・MBA志望者などを対象に文章、論理の指導を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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シュラフ
サトゥルヌスを喰らう吾輩
よ
はっち
ととむ