出版社内容情報
巧妙なトリックや思い込みの正体を暴く。
非科学的な現象や健康法、思い込みを悪用した商法にだまされないため、トリックの仕組みを暴き、ものごとの本質を見抜く目を鍛える。
世の中には、さまざまな「だまし」があふれています。
▼最近問題になった、マンション強度偽装、食品の消費期限偽装、振り込め詐欺、盗作、必修科目履修漏れ、テレビ番組の捏造などなど、どれも広い意味での「だまし」です。
▼また、推理小説や手品、トリックアートなど、人を楽しませるエンタテインメントとしての、罪のない「だまし」というものも存在します。
▼本書では、古今東西、さまざまな事例をとりあげながら、人はなぜだまそうとするのか、なぜだまされてしまうのかという疑問を、図説を使いながら解明していきます。
▼自称霊媒師による詐
●第1章 だましの種類
●第2章 ユーモアのだまし
●第3章 こうして世間はだまされた(1) 不思議現象の正体
●第4章 こうして世間はだまされた(2) 超能力者!? 神業!? それとも……
●第5章 霊はあるか?
●第6章 占い・迷信・おまじない
●第7章 カルト、スピリチュアルはなぜ流行るのか
●第8章 日常にひそむだましの罠 だまされないために
内容説明
なぜ、人はだまされるのか?エンターテインメントとしてのトリックから、謎の超常現象、あなたを狙う詐欺的商法まで、だます心・だまされる心のしくみを分析。
目次
第1章 だましの種類
第2章 ユーモアのだまし
第3章 こうして世間はだまされた1 不思議現象の正体
第4章 こうして世間はだまされた2 超能力者!?神業!?それとも…
第5章 霊はあるか?
第6章 占い・迷信・おまじない
第7章 カルト、スピリチュアルはなぜ流行るのか
第8章 日常にひそむだましの罠 だまされないために
著者等紹介
安斎育郎[アンザイイクロウ]
立命館大学名誉教授。立命館大学国際平和ミュージアム館長。1940年、東京生まれ。東京大学工学部卒業。工学博士。専門は平和学、放射線防護学。軍縮問題などで国際的に活躍するだけでなく、心霊現象・オカルト現象の科学的究明にも精力的に取り組む。講演会や大学の講義に手品を取り入れて「人間のだまされやすさ」をあぶり出す、独自の手法が好評を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。