イノベーション企業の研究―日本型成長モデルは現場がつくる

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  • サイズ A5判/ページ数 315p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569690667
  • NDC分類 335.21
  • Cコード C0034

出版社内容情報

経済ジャーナリストによる、緻密な取材と分析。

キヤノン、JR東日本、ホンダ、トヨタ、日本精工、全日空……。イノベーションに成功し、高収益を出し続ける日本企業の秘密に迫る。

1990年以降の十数年間、日本企業は環境変化に翻弄され続けた。右肩上がりの経済の終焉、グローバリゼーションによるボーダーレスエコノミー、猛烈なスピードで進化するIT、急速に進む少子高齢化など、経営環境は激変した。環境変化は、企業にとって大きなリスクである。対応を怠る、あるいは誤れば、企業は衰退の一途を辿り、存続すら危うくなる場合もある。環境変化に対応するには、イノベーションを起こし、持続的成長を図らなければならない。

▼本書では、ここ十数年間、環境変化への対応に果敢にチャレンジし、新たな成長を手に入れた、六

●第一章 「全体最適」経営への転換 ――キャノンを支える本社力 
●第二章 いかに「ビジネスモデル」を開発するか ――JR東日本の事業創造力 
●第三章 いま、なぜ「イノベーション」か ――ホンダのモノづくり基礎力 
●第四章 「危機感」こそわがDNA ――トヨタのブランド創造力 
●第五章 攻めの「グローバル」戦略 ――日本精工の部品力 
●第六章 新・成長戦略が「持続的成長」を生む ――全日空の構造改革力

内容説明

高収益を出し続ける会社は何が違うのか。イノベーションを成功に導くためのトップと現場のコミュニケーションの真髄。

目次

第1章 「全体最適」経営への転換―キヤノンを支える本社力
第2章 いかに「ビジネスモデル」を開発するか―JR東日本の事業創造力
第3章 いま、なぜ「イノベーション」か―ホンダのモノづくり基礎力
第4章 「危機感」こそわがDNA―トヨタのブランド創造力
第5章 攻めの「グローバル」戦略―日本精工の部品力
第6章 新・成長戦略が「持続的成長」を生む―全日空の構造改革力

著者等紹介

片山修[カタヤマオサム]
名古屋市生まれ。経済ジャーナリストおよび経営評論家、学習院女子大学客員教授。緻密な現場取材に支えられた企業経営論、組織論、人事論には定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ぷち

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自社整備にこだわる全日空の意味。スペシャリストの育成と安全管理の強化。 収益を上げるということで、駅を資源と考えたJR東日本。駅ナカで起業した運転手。 企業トップや、経営形態だけでなく、働く人間の一人一人にまで、どう改革するのかがいき渡り、一人一人の改革の意欲と実行が、企業の変化につながっていく。2009/02/12

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