出版社内容情報
子どもたちの睡眠が脅かされています。睡眠のはたらき、早起き・早寝と心身の健康との関係、質のよい睡眠をとるコツなどを紹介します。
睡眠と心身の健康との関係をわかりやすく解説。
わたしたちヒトをはじめ、多くの動物は眠らなければ生きていけないと考えられています。実際、睡眠不足になったり、睡眠のリズムが乱れたりすると、脳のはたらきが低下し、集中力がなくなる、意欲が出ない、イライラするといった症状がでます。また、体内のさまざまなホルモン分泌のリズムをくるわせ、肥満や生活習慣病を引き起こしたり、老化を早めることもわかっています。では、どのような睡眠をとればいいのでしょうか? 本書では、昼行性であるヒトの睡眠の特徴、体内時計との関係、睡眠と健康とのかかわり、早起き・早寝の必要性などをわかりやすく解説するとともに、「なぜ夢を見るのか」「なぜ寝言をいうのか」「金縛りはなぜ起こる」など、睡眠にかかわるさまざまな雑学を紹介します。
▼<序章>動物たちの眠り/<第1章>わたしたちの眠り/<第2章>健康なからだづくりと睡眠/<第3章>「睡眠」についての質問箱/<第4章>睡眠エトセトラ
●序章 動物たちの眠り
●第1章 わたしたちの眠り
●第2章 健康なからだづくりと睡眠
●第3章 「睡眠」についての質問箱
●第4章 睡眠エトセトラ
目次
序章 動物たちの眠り(眠る動物たち;動物たちのさまざまな眠り ほか)
第1章 わたしたちの眠り(ヒトの眠り;眠っている間、からだはどうなっている? ほか)
第2章 健康なからだづくりと睡眠(睡眠と健康とのかかわりは?;どれくらい睡眠をとればいいの? ほか)
第3章 「睡眠」についての質問箱(ヒトはどうして眠くなるの?;寝ないとヒトのからだはどうなってしまうの? ほか)
第4章 睡眠エトセトラ(昔といまの睡眠のちがいについて考えてみよう;快適な寝室づくりのくふう ほか)
著者等紹介
神山潤[コウヤマジュン]
1956年東京都生まれ。東京医科歯科大学医学部医学科卒業。現在、東京北社会保険病院病院長。「子どもの早起きをすすめる会」発起人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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