PHP文庫
新興国20ヵ国のこれからがわかる本―日本経済復活のカギを握る

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  • サイズ 文庫判/ページ数 285p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784569676777
  • NDC分類 332
  • Cコード C0125

出版社内容情報

BRICsだけじゃない!急成長まちがいなしの要注目20ヵ国の「いま」と「今後」を徹底解説!次のビジネスチャンスが見えてくる。

内容説明

慢性的な不況からなかなか立ち直れない先進国経済とは対照的に、急成長を続ける新興国経済。ここにきて日本企業の進出ペースも一気に加速してきており、新聞・雑誌でも「新興国」という言葉を目にしない日はない。そこで、日本経済復活のカギを握るといわれる要注目の20ヵ国の「いま」と「これから」を、豊富な図解でわかりやすく解説。明日のビジネスチャンスが見えてくる1冊。

目次

序章 存在感を強める新興国経済(なぜ、いま新興国が注目されるのか?―二〇五〇年、経済の覇権を握るのは新興国!?;新興国市場に生き残りをかける日本企業―新興国を制する者が世界を制す ほか)
第1章 BRICs4ヵ国の「いま」と「これから」(ブラジル連邦共和国―インフレを克服して成長する南米の大国;ロシア―豊富なエネルギー資源に支えられた経済 ほか)
第2章 VISTA5ヵ国の「いま」と「これから」(ベトナム社会主義共和国―質の高い労働力を武器に驚異の経済発展;インドネシア共和国―経済成長の理由は政情安定と人口増加 ほか)
第3章 次に注目すべき11ヵ国の「いま」と「これから」(バングラデシュ人民共和国―低所得国からの脱却は時間の問題;エジプト・アラブ共和国―新政権がさらなる成長のカギを握る ほか)
終章 日本と新興国(生活に密接する新興国との経済関係―重要性が高まる新興国との貿易;発展し続ける新興国市場と日本―新興国へと進出する日本企業 ほか)

著者等紹介

門倉貴史[カドクラタカシ]
1971年神奈川県横須賀市生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、銀行系シンクタンクの研究員として日本経済研究センター、シンガポールの東南アジア経済研究所へ出向。その後、生保系シンクタンクに移籍。現在、BRICs経済研究所代表。同志社大学大学院非常勤講師。専門は、日米経済、労働経済、行動経済学、アジア経済、BRICs経済、地下経済と多岐にわたる。テレビやラジオ番組にも多数出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

9
新興国は先進国ほどに豊かというわけではない.しかし,だからこそ素晴らしい可能性に満ちている.全く問題ない国は存在しないが,その問題を乗り越えてより発展していく可能性は高い.2013/04/02

壱萬弐仟縁

1
評者は、VISTAという、ヴェトナム、インドネシア、南アフリカ共和国、トルコ、アルゼンチンの5か国について知りたかった。2006年早々に、著者が提起されたVISTAは、インドネシアはイスラム国にして人口大国で日本の2倍ぐらい。アルゼンチンは経済危機があったので記憶に新しいが、高血圧の人が多く、食塩の制限がある。日本との関係では、ヴェトナムへの企業進出やトルコも友好関係があり、VISTAとの共存によって、ウィンウィン関係を築いていく必要がある。没落日本を食い止めるには、TPPに拘泥する必要はない。2012/06/03

岡本

1
ここ最近勢いのある新興国20国について広く浅く纏められた一冊。日本経済復活の鍵を握るというキャッチの通り、日本との関係等も書かれています。2012/02/07

†はるゆき†

0
いざ、経済の世界旅行へ!!2013/05/13

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