PHP文庫
ひらめきをカタチに変える58の方法

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  • サイズ 文庫判/ページ数 250p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784569676036
  • NDC分類 491.371
  • Cコード C0134

内容説明

頭の中の考えやアイデア、企画を上手く再現できずにもどかしく思った経験はありませんか?これは、脳の感覚系学習と運動系学習のズレが主な原因。本書では「無意識・集中力をコントロール」「前頭葉と側頭葉のアイデア会議」「脳を大きく伸ばすアウェー戦」など、自分のイメージ通りの結果を出すための著者独自の方法を大公開。

目次

はじめに 自分の脳とのすばらしい出会い
序章 卒業前に就職先が決まっていなかった大学院時代
第1章 脳の入力と出力のサイクルを回す
第2章 茂木式「脳の情報整理術」
第3章 身体を使って、脳を動かす
第4章 創造性は「経験×意欲+準備」で生まれる
第5章 出会いが、アイデアを具現化する
第6章 脳は「楽観主義」でちょうどいい
第7章 ダイナミックレンジが人生の幅を広げる
第8章 道なき場所に道を作るのが仕事である
おわりに 脳は何度でもやり直しがきく

著者等紹介

茂木健一郎[モギケンイチロウ]
1962年東京都生まれ。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科特別研究教授、理学博士。東京大学理学部、法学部卒業後、同大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現職。専門は脳科学、認知科学。2005年『脳と仮想』(新潮社)で第4回小林秀雄賞、2009年『今、ここからすべての場所へ』(筑摩書房)で第12回桑原武夫学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

フク

74
久しぶりの茂木さんの本(^^; 相変わらず読みやすくてさらっと読めてしまう。仕事、プライベートでも、脳を上手くコントロールしていく事が大事(^^; 『それまで何の仕事をしてきたか。どんな行動をとってきたか。どれに成功して、何に失敗したかは関係ないのです。いま、この瞬間から変わることができるのです。』2016/11/28

たかぴ

24
脳の働きからアイデアを出す方法が書かれている。感覚系と運動系は直接つながっていない。イメージを現実に表現するには情報社会で感覚系が発達というか行き過ぎているので運動(行動)をしてバランスを取るようにする。未完成にしないで不格好であれ完成させる。自分を客観的に見る目を養うために本物や憧れに触れて現在の位置を知る。セレンディピティを養うために「行動」「気付き」「受け入れる」こと。そして智の道を進めるためにこの読んだことを身につけたい。また読み返します。どうもありがとうございました。2020/03/17

リケジョママ

10
★★★★★とっても面白かった。今の私にはアウトプットが必要なんだ、というのを気づかせてくれた本。「何が良いのか」はわかっているのに、いざ自分でやろうとすると「再現できない」。これはまさしく今の私が陥っているジレンマ。感覚系学習回路(理解を司る)と運動系学習回路(実践を司る)のバランスがとれていないことが要因という。運動系の訓練を怠っていると、「理想」と自分のアウトプットの「結果」に大きくギャップが出来てしまい、苦しくなる。茂木さんも同じような悩みを抱えていたんだ、と思うと勇気をもらえた。2018/06/17

ふるかねこがね

4
行動してこそ脳は変わり、成長していける。 この本を通して思い出せた。 むしろ、この本から得たのかもしれない。2017/08/15

naomi

1
あきらめないで学習し続けようと思いました。2015/07/09

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