内容説明
低血圧、貧血、頭痛、生理痛、冷え性、肩こり…重病とは言えなくても、日々つらいと感じるこれらの症状は、西洋医学で根本的な治療は困難。しかし、漢方はこのような不定愁訴こそ得意分野なのです!本書は、石原先生が提唱する「体温を上げる漢方と生活習慣」を症状別に紹介しつつ、漢方医学の考え方や治療法をやさしく説いた入門書。この一冊でつらい症状と、もうサヨナラ。
目次
第1章 東洋医学はすごい!
第2章 漢方医学の考え方
第3章 この症状にはこの漢方が効く
第4章 食事が体のすべてをつくる
第5章 漢方と食事で免疫力を高める
付録 漢方薬の入手法/処方されるときの注意点
著者等紹介
石原結實[イシハラユウミ]
1948年、長崎市生まれ。医学博士。長崎大学医学部卒業、同大学大学院医学研究科博士課程修了。現在、イシハラクリニック院長として漢方薬と食餌気療法指導によるユニークな治療法を実践するかたわら、全国各地で数多くの講演を行なう。コーカサス・グルジア共和国科学アカデミー長寿医学会名誉会員
石原新菜[イシハラニイナ]
1980年、長崎市生まれ。医師。小学2年生までスイスで過ごす。2006年都内の私立大学医学部を卒業。2年間の研修医生活を経て、現在は自然医学の泰斗で医学博士の父、石原結實のクリニックで漢方医学や食事療法による、種々の病気の治療にあたっている。医学生時代、父と一緒にミュンヘン市立病院の自然療法科、メキシコ・ティフアナのゲルソン病院、医聖ヒポクラテス生誕の地コス島などを視察し、自然医学に対する造詣を深める。日本内科学会会員。日本東洋医学会会員。日本温泉気候物理医学会会員。一児の母(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Nami
魑魅魍魎