PHP文庫<br> 感動する脳

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PHP文庫
感動する脳

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  • サイズ 文庫判/ページ数 266p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569672366
  • NDC分類 491.371
  • Cコード C0110

出版社内容情報

感動するほど脳は活性化すると説く新人生論。

感動することをやめた人は、生きていないのと同じである(アインシュタイン)……。脳科学者が「ワクワク」「ドキドキ」の大切さを説く。

感動することをやめた人は、生きていないのと同じことである――。これは、相対性理論でお馴染みのアインシュタインの言葉である。著者は少年時代からこの天才物理学者のようになりたいと夢を描いていた。現在、もっとも注目されている脳科学者として活躍している著者だが、本書のテーマは、ズバリ、感動と脳の関係である。

▼かつて脳といえば、記憶をしたり、思考をしたりするコンピュータのようなものというのが一般的な理解であった。しかし、感動という感情そのものも脳と深くかかわっており、感動が脳を刺激し、脳の働きを向上させる、というのが最新脳科学の研究でわかってきたというのだ。まさに、アインシュタインが遺した言葉は正しかったのである。

▼では、ネガティヴな発想ばかりしていると、脳はどんな影響を受けるのか――。ほかにも共感が脳に与える影響、意欲的な生き方が脳に与える影響など、身近な例を引きながら最先端の脳科学を紹介してくれる。

●第一章 人間の「心」を支配する脳 
●第二章 意欲が脳を刺激する 
●第三章 「感動」は脳を進化させる 
●第四章 人と人との共感回路 
●第五章 「ネガティブ脳」のメカニズム 
●第六章 「感動脳」を育てる

内容説明

かつて人間にとって脳は、記憶をしたり思考をしたりする、コンピュータのような働きをするものと思われていました。しかし最近の研究では、喜び、悲しみなどの感情も、じつは脳が深く関わっているというのが、脳科学の主流の考え方になっています。本書では、「感情と脳との関係」「感動で脳は進化するのか」など、いま最も注目されている脳科学者が、わかりやすく脳と感情の関係を解説した本です。

目次

はじめに―心は脳に宿る
第1章 人間の「心」を支配する脳
第2章 意欲が脳を刺激する
第3章 「感動」は脳を進化させる
第4章 人と人の共感回路
第5章 「ネガティブ脳」のメカニズム
第6章 「感動脳」を育てる

著者等紹介

茂木健一郎[モギケンイチロウ]
脳科学者。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー、東京工業大学大学院連携教授、東京芸術大学非常勤講師。1962年、東京生まれ。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ハッシー

122
★★★☆☆ とても読みやすく、前向きになれる本。著者は相変わらず例え話が的確で、分かりやすい。歳を重ねると体験や知識が蓄積されることで、驚きや興味が減り、チャレンジをしようとする意欲がなくなっていく。そうならないためにも、常に新しいことへのチャレンジを大切にしたいと思った。美しいものに触れて感動したり、新しい経験や発見に出会って感動する。その一瞬の積み重ねが人生を豊かにすると著者は言う。自分も感動を素直に感じられる人生を送りたいと思う。2018/11/04

Mishima

37
茂木健一郎氏が書くものが好きだ。今回も期待どうりに「自分の持っている知識を他者に生かしてほしい」「どうにか伝えたい」というのが行間から伝わってくるものだった。脳を活かす→脳を自分仕様にカスタマイズする、という内容がとりわけ新鮮であった。自らの脳に随時働きかければ答えてくれるのだ。内容の切り口が非常に多岐にわたっていて、それはつまり氏が様々なものに好奇心を持ち、開かれた心と目で物事を見ていることを裏付けている。---P170「感動することをやめた人は、生きていないのと同じことである」アインシュタイン---2017/03/20

がいむ

30
文庫で読みやすい。脳の働きの記憶や論理的思考の面でなく、感情や気持ちの持ち方についてに視点をおいた本。人間の脳は感動することで活性化されていく。「人と人の共感回路」の章がやはりおもしろい。ギャップ・イヤーというイギリスの精度はうらやましいな。ギャップ・デイ、ギャップ・アワーなら割とやっているかも!2014/05/13

紅香@新刊購入まで積読消化あと4冊⭐︎

22
『感動することをやめた人は生きてないのと同じであるbyアインシュタイン』美術館に行ったり、旅に出たり。アクティビティなことは一切出来なくなった昨今はまさに誰もがギャップ・イヤー。しかも最大級の不確実性のおまけつき。本も内容が入ってこない。羽根をもぎとられたかのような毎日。そんな時、心があれ?軽い!と思わせてくれるのは芸術や文化、歴史、懐かしさ、意外性、人の温かさに触れた時。茂木先生によると感動がすべてを司るのだとのこと。ネガティブ脳にならないように、今だからこそ楽しめる何かを日々発見して糧にしてゆきたい。2020/05/16

ゆうき

20
最近興味のある脳科学の一冊。新社会人になったと同時に、どこか生き急いでるように感じがして、少し立ち止まって物事を考え直そうと思い読み始めました。印象深いのは、ネガティブ思考は癖になり、気持ちの切り替えが出来ずに失敗を繰り返す。失敗を繰り返すとさらにネガティブに。。逆にポジティブ思考がうまい人は切り替えが多い、チャレンジが多い。そのためにはまず何も考えず家を飛び出して、心の空白にどんどん感動体験を詰め込んで行くことが大切なのかなーと思いました(ちょっと違うかな笑)2015/06/02

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