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PHP文庫
リアル仕事力―ハウツーを超える21のヒント

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  • サイズ 文庫判/ページ数 179p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569671963
  • NDC分類 159
  • Cコード C0134

出版社内容情報

自分で道を切り開く人になるための21の力。

ビジネススキルだけでは、この厳しい時代を生き残れない! 「かぶく力」「愉しく苦しむ力」等、本物の仕事力が今日から身につく一冊。

社会が大きく変わろうとしている昨今、ビジネスにおいて、本当に役立つ力とは何か?

▼本書は、当世流行のハウツーやテクニック、要領のいい処世術やビジネススキルよりももっと大切な力、いわば「リアル仕事力」を、どうすれば身につけることができるのかを、ビジネスの現場や、映画やマンガ、書籍や著者自身の体験談から探ったものである。

▼著者は、「リアル仕事力」として、21の力を提示する。「なりきる力」「巻き込む力」「掘り下げる力」「期待させる力」「見えないものを見る力」……。これらは意識さえすれば、誰でも身につけることができるし、時間と労力をかけて自分のものとし、磨き上げていってこそ、本当に役に立つという。

▼どんな世の中になろうとも、人々から喜ばれ、支持を受け、成果を挙げている会社やビジネスパーソンは存在する。「ワクワク系マーケティング実践会」を主宰し、感性工学にも詳しい著者ならではの、実践に裏打ちされた新・仕事の基本。

●はじめに ――あのころの私に言ってあげたい仕事力のこと 
●1 かぶく力 
●2 なりきる力 
●3 巻き込む力 
●4 掘り下げる力 
●5 やりはじめる力 
●6 断わる力 
●7 描く力 
●8 期待させる力 
●9 ズレに気づく力 
●10 目の前のことをやる力 
●11 自分の物語を知る力 
●12 揺らがない力 
●13 常識を破る力 
●14 愉しく苦しむ力 
●15 積み重ねる力 
●16 アイデアを生む力 
●17 見えないものを見る力 
●18 立ち上がる力 
●19 他人を思う力 
●20 生まれと育ちの力 
●21 生きる力 
●おわりに ――力を身につけよう 
●文庫化によせて

内容説明

単なるテクニックやスキルよりも、ビジネスの現場で本当に役立つ力―そんな本物の仕事力が、いまこそ必要だ。本書は、「なりきる力」「ズレに気づく力」「愉しく苦しむ力」「他人を思う力」など、これまでのビジネス書では取り上げられてこなかった21の“リアル仕事力”をわかりやすく解説。ビジネス脳を鍛え、常識を破り、人を巻き込みながら成功を手に入れる方法が満載。

目次

かぶく力
なりきる力
巻き込む力
掘り下げる力
やりはじめる力
断わる力
描く力
期待させる力
ズレに気づく力
目の前のことをやる力
自分の物語を知る力
揺らがない力
常識を破る力
愉しく苦しむ力
積み重ねる力
アイデアを生む力
見えないものを見る力
立ち上がる力
他人を思う力
生まれと育ちの力
生きる力

著者等紹介

小阪裕司[コサカユウジ]
オラクルひと・しくみ研究所代表、日本感性工学会理事、静岡大学大学院客員教授、九州大学大学院非常勤講師。山口大学人文学部卒業(美学専攻)。作家、コラムニスト、講演・セミナー講師、企業サポートの会主宰、行政や商工会議所等とのジョイントプログラム、学会などの活動を通じて、これからのビジネススタイルとその具体的実践法を語り続ける。人の「感性」と「行動」を軸にしたビジネスマネジメント理論と実践手法を研究・開発し、2000年からその実践企業の会「ワクワク系マーケティング実践会」を主宰。現在全都道府県から約1500社の企業が参加している。科学的研究と実践成果の両面を併せ持つ稀有な活動が、各方面の注目を浴びている。「日経MJ」での200回を超える連載コラムが人気を博す他、雑誌などでの連載多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

タックン

2
著者が20代のいろいろ苦労した自分に贈る気持ちで綴った本です。非常に軽快なタッチ読みやすく、かつ、内容はしっかりしている良書です。経験が浅い若い時代に「こんな仕事何に役に立つのだろう?」と疑問を持って仕事することがあることにも、今の仕事を頑張るから未来があると著者は書いています。目の前の仕事に難癖つけてしない人には、例をだして明るい未来はないとまで書いてあります。どんなことにも全力でぶつかる気持ちを持つことが、未来を切り開く鍵になる。全てに、意味を求めてもわからないこともあるとのことです。2013/02/28

okanotomokazu

2
「企画力」、「段取力」、「質問力」、「突っ込み力」などやたらと「力」をつけるのが流行っている。しかし、人間は総合的な生き物だ。肉体と精神は不可分であり、環境と自分自身も不可分である。ましてや人間の持つ「力」を分断して鍛えていくのは難しい。仕事ができる人、生き生きと働いている人に共通の「力」を見出せるかもしれない。そうやってい因数分解した「力」は、説明されれば、一々納得できるものにはなるだろうが、そういった力を発動させる、より根本的なものの方が重要だと思う。 「力」は人間の生命の状態によって、発動する。うま2012/02/11

dice-kn

0
仕事にとどまらず生き方にも通じるような内容でした。本書の内容に被る昔の映画が紹介されていて、私の知らない映画だったのですがとても面白そうだったので、是非観てみたいです。2017/08/30

an;

0
「描く力」を備えたいです。2012/06/15

かしわもち

0
仕事の本質的な部分は人生の本質的な部分と一致する。 聞けば誰しもが納得する事ばかりだが日常生活で実践できるほど習慣化するには大変な労力を要する。 故に、本を何冊も読み何度も考えて繰り返し実践する頻度を上げる事が重要。 2011/02/14

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