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PHP文庫
アインシュタインの謎を解く―誰もがわかる相対性理論

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  • サイズ 文庫判/ページ数 301p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569664750
  • NDC分類 421.2
  • Cコード C0195

内容説明

宇宙には果てはあるのだろうか。逆に、物質を細分化していくと、そこにはどのような世界が広がっているのだろうか。こうした大きな問題、微細な問題について、未だ科学は回答を出せずにいます。本書は相対性理論を手がかりに、人間、あるいは「私」と科学との関わりについて考えた、物理学の入門書であり、人間学の入門書です。

目次

序章 宇宙とは、時間とは、私とは何か
第1章 「水」と「惑星」から謎解きは始まる
第2章 電気の謎を解く
第3章 キャベンディッシュの泡
第4章 救世主アインシュタインの登場
第5章 空間の謎・時間の謎
第6章 時空の歪みを検証する
第7章 知性の認識には限界がある
第8章 宇宙の始まりと終わり
終章 考える葦として

著者等紹介

三田誠広[ミタマサヒロ]
1948年、大阪生まれ。早稲田大学文学部卒業。1977年、『僕って何』を「文藝」に発表し、芥川賞受賞。以後、小説、評論、エッセイと幅広く活躍している。早稲田大学文学部客員教授。日本文藝著作権センター事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Miho Haruke

2
アインシュタインの相対性理論を一つの目印として、科学をターレスまで遡り、ほぼ現在に下る本。ただし、一つの数式化学式図表も使わずに文字だけで説明しているので、こんなに読むのが大変だった本はローベルト・ムージル以来だ。あまつさえ私は物理16点の非理系だ。ページをめくる手を止めて、頭の中で図を描いたり、虚空に指で図を描いたり、裏紙に鉛筆で図を描いたりしながら、何度も繰り返し読んだ。これからも何度も読むだろう。大切な本と邂逅した。2014/11/17

あっちゃん@世界可愛い推進派

0
何度読み返しても面白い。

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