• ポイントキャンペーン

海峡を往還する神々―解き明かされた天皇家のルーツ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 268p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569646398
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C0095

出版社内容情報

日本と朝鮮を行き来する神々は何を語るのか。

日本神話に描かれる朝鮮からくる神々、そして朝鮮に残る日本から来た王の伝説。考古学の最新成果を踏まえ、遂に最大の謎が解き明かされる。

スサノオは日本に来る前に、朝鮮・新羅に降臨したと、日本書紀は記す。また古事記・日本書紀には、謎めくアメノヒボコという新羅の王子が描かれる。そして、かたや朝鮮・新羅には、海の彼方からやってきたとされる脱解王の伝説が……。日本海を隔てて響きあう伝説が意味するものとは、いかなることか。

▼江上波夫氏の騎馬民族征服王朝説以来、天皇家は朝鮮半島から日本にやってきて日本を征服したのではないか、という説が様々に唱えられてきた。江上説はすでに輝きを失っているが、なお未だに、海の外からやってきて征服したという「漠然とした常識」は日本人の歴史観に影響を及ぼし続けている。

▼しかし、新たに発見される考古学の遺物は、「天皇家=征服王」の可能性を否定するものばかりである。真実はどこにあるのか。

▼両国の伝承を丹念に読み込み、考古学の最新成果を照合するとき、一つの線が見えてくる……。壮大な構図で古代史最大の謎に鋭く迫る!

●第1章 渡来人と森の話 
●第2章 アメノヒボコの謎 
●第3章 ヤマト建国の知られざる黒幕 
●第4章 往還する神々と天皇家の正体

内容説明

スサノオは日本に来る前に朝鮮・新羅に降臨したと日本書紀は記す。また古事記・日本書紀には、謎めくアメノヒボコという新羅の王子が描かれる。そして、かたや朝鮮・新羅には、海の彼方からやってきたとされる脱解王の伝説が…。日本海を隔てて響きあう伝説が意味するものとは?日本古代史最大の謎に鋭く迫る。

目次

第1章 渡来人と森の話
第2章 アメノヒボコの謎
第3章 ヤマト建国の知られざる黒幕
第4章 往還する神々と天皇家の正体