出版社内容情報
論理的な文章を書くための至極簡潔な教科書。
実用一点張り! 演繹法、三段論法など、論理的な文章術を至極簡潔にまとめた全米ロングセラー。あなたの文章から欠点を全排除する!
学生、ビジネスマンはあらゆる場面で論理的な文章を書く必要に迫られる。しかし、「例証」「類推」「引用」「因果関係の特定」「演繹」といった論証のテクニックを、正しく身につけている人は思いのほか少ない。そのために、「経験者の誤謬」(個人的な経験をもとにして論理を組み立てること)をおかしたり、言葉の意味が文章の中で変わってしまったりといった誤った論証はしばしば見られる。
▼本書は、論理的な文章を書くために必要な30のルールを、至極簡潔に紹介した文章のルールブックである。1986年に米国で第1版が発刊されて以来、2度の改訂を経て20年間読み継がれているロングセラーである。論理的な文章を書く必要がある人は、是非手許においてもらいたい。
▼(ルールの例)前提と結論をはっきり示す/複数の例をあげる/情報源を明記する/原因と結果は逆かもしれない/三段論法/異なる意見を論証してみる
●序章
●第1章 短い論証をつくる――基本的なルール
●第2章 例証による論証
●第3章 類推による論証
●第4章 権威による論証
●第5章 原因を導くための論証
●第6章 演繹的論証
●第7章 説得力のある文章を書く――A:問題について検討する
●第8章 説得力のある文章を書く――B:論証における論点の選択や評価
●第9章 説得力のある文章を書く――C:書く
●第10章 誤謬(誤った推論)
●補遺 定義
内容説明
この1冊で、どこに出しても恥ずかしくない文章が書ける。「伝わる文章」に本当に必要な、30のルールを至極簡潔に教えます。ビジネスマン、学生必携。
目次
序章
第1章 短い論証をつくる―基本的なルール
第2章 例証による論証
第3章 類推による論証
第4章 権威による論証
第5章 原因を導くための論証
第6章 演繹的論証
第7章 説得力のある文章を書く―A:問題について検討する
第8章 説得力のある文章を書く―B:論証における論点の選択や評価
第9章 説得力のある文章を書く―C:書く
第10章 誤謬(誤った推論)
補遺 定義
著者等紹介
ウェストン,アンソニー[ウェストン,アンソニー][Weston,Anthony]
1954年、アメリカ合衆国ウィスコンシン州生まれ。ミシガン大学修士号および博士号を取得。ニューヨーク州立大学助教授などを経て、ノース・カロライナ州のイーロン大学で、哲学科主任教授として、哲学と環境学を教えている。イーロン・グローバル・スタディ・プログラムの責任者でもある
古草秀子[フルクサヒデコ]
青山学院大学文学部英米文学科卒業。ロンドン大学アジア・アフリカ研究院(SOAS)を経て、ロンドン大学経済学院(LSE)大学院にて国際政治学を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Yosuke Saito
BIDDULPH