出版社内容情報
楽しんで上手な文章を書ける子どもが育つ方法。
子どもは文章を書くのがキライ。でもすべての学力の基礎は国語力。書く力を伸ばしてあげるために母親ができることを、例題豊富に解説!
学校では「読む訓練」はしても「書く訓練」はほとんどしていないのが実状です。たとえ授業などでいくら書かせても、子どもが「書きたい!」と思うような指導ではなく、「もう書きたくない!」と思ってしまう指導であることが多いのです。もったいない! 「書く力」こそが、すべての学力・思考力の基礎であるのに。
▼本書は、子どもに楽しみながら「ものを書く」練習をさせるために、今日からご家庭でできることを紹介しています。
▼「テレビやマンガのストーリーを話させる」「言葉のなぞなぞ遊びをする」「“継ぎ足し話”ゲームを楽しむ」など遊び感覚でできることから、日常のメモ、日記、手紙やハガキ、詩まで、子どもの「書きたい気持ち」を自然に伸ばしてあげる助言や指導の方法を、具体例をもとに丁寧に解説しています。
▼文章例、添削例、練習問題を2色刷りでわかりやすく、豊富に収録。子どもの考える力がぐんぐん伸びるとっておきのメソッド満載!
●第1章 書かなきゃ頭はよくならない!
●第2章 書くための準備体操だ!
●第3章 さあ、書いてみよう!
内容説明
嫌いな読書感想文が好きになる。苦手な作文が得意になる。「言葉遊び」「日常のメモ」「日記」「手紙」…ふだんの生活の中で、親子で楽しく身につけられる!―今日から使える例文・例題・添削例を豊富に収録。
目次
第1章 書かなきゃ頭はよくならない!(まずは自由にのびのびと書かせる;国語力はすべての教科の基礎だ;読む前にまず書かせる ほか)
第2章 書くための準備体操だ!(人の作文を読む;テレビやマンガのストーリーを話させる;同じ本を繰り返し読ませる ほか)
第3章 さあ、書いてみよう!(読書感想文は「ホップ・ステップ・ジャンプ・着地」で;創作・パロディで四部構成の練習;子どもが「楽しい」と思える添削のポイント ほか)
著者等紹介
樋口裕一[ヒグチユウイチ]
1951年大分県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、立教大学大学院博士課程修了。フランス文学、アフリカ文学の翻訳家として活動するかたわら、小学生から社会人までを対象にした小論文指導に携わる。通信添削による作文・小論文専門指導の「白藍塾」塾長、東進ハイスクール客員講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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シーモ
KURENAI-XJAPAN