出版社内容情報
「頭がいい子」を育てるために親のできること。
学校の勉強ができるというだけでなく、好奇心旺盛で自信のある子に育てる教育法を、小論文指導の専門家でベストセラーの著者が説く!
ミリオンセラー『頭がいい人、悪い人の話し方』の著者で、長年、子どもたちの指導を続けている著者がわかりやすく説く「頭がいい子の育て方」シリーズ第1弾。
▼「ウチの子は勉強がキライで全然やらないの…」「どうも自分の頭でものごとを考えることが苦手のようなのよね…」「頭がいい子って、親も頭がよかったりして、きっと特別なんだわ…」
▼たしかに、優秀な親の子は、いい素質を受け継いでいるかもしれません。しかし、じつは素質よりも子どもが育っていく環境のほうが大きいように思う、と著者は述べています。小学生のころに、ほんのちょっとした勉強の癖、思考の癖をつけておきさえすれば、自分でものを考えられるようになり、自然と「頭がよくなる」のだと言います。
▼本書では、ほめ方、叱り方、家庭内での会話のしかた、机に向かうのを好きにさせるコツ、テレビやゲームとの付き合い方、読み・書き・話す力のつけさせ方などを、丁寧に解説します。
●第1章 勉強する癖をどうつけるか
●第2章 知的好奇心を持たせる
●第3章 コミュニケーション力をつける
●第4章 自分に自信を持たせる
内容説明
「頭がいい人、悪い人」は子ども時代に決まる!ミリオンセラー『頭がいい人、悪い人の話し方』の著者が放つ「頭がいい子の育て方」シリーズ第1弾。
目次
第1章 勉強する癖をどうつけるか(机は勉強のためでなくてよい;「のびのび育てたい」は大間違い;低学年の時期こそ非常に大切)
第2章 知的好奇心を持たせる(何でも子どもに疑問を持たせよう;子どもに好きなことを持たせる)
第3章 コミュニケーション力をつける(人の話を聞く力、話す力を養う;書く習慣をつける;人間関係に関心を持たせる)
第4章 自分に自信を持たせる(親がほめてやることで、子どもは自信がつく;積み重ねで自信の裏付けを)
著者等紹介
樋口裕一[ヒグチユウイチ]
1951年大分県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、立教大学大学院博士課程修了。フランス文学、アフリカ文学の翻訳家として活動するかたわら、小学生から社会人までを対象にした小論文指導に携わる。通信添削による作文・小論文専門指導の「白藍塾」塾長、東進ハイスクール客員講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。