「変わる!」思考術―成功する人と失敗する人、その差はここだ

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569637488
  • NDC分類 336.04
  • Cコード C0095

出版社内容情報

大転換の時代に変わりきれない人はもう復活できない。多くの事例に基づき失敗学の提唱者がビジネスマンへの生きるヒントを示す。

多くの企業経営者から賞賛され、影響を与え続けている『失敗学のすすめ』を著した氏が、その自らの体験のなかでつかんだ畑村流「自己変革」メソッドを、さらに幅広い読者に向けて提案したのが本書である。現在、日本経済は回復の兆しがみえるとよくいわれるが、歴史的な視点からしっかりと真実を見据えると、激変はいまだ続いており、「大転換期」にあたっていることは疑いようもない。そのような時代のなかで、これからの日本社会を担っていく人材として成功し、さらには自分の幸せをつかみとる人となるためには、なにを思いどう考えいかに生きることが必要なのか。その問いへの回答こそが、本書のメインテーマ「変わる!」である。いまのままの自分ではいけない、という認識がありながらも、日常の仕事におわれ、自分、さらにはまわりを変えることができず、なにか満たされない気持ちでいる人たちにとって、本書はその変身願望を実現するためのきっかけとなる。

●序章 現象の見方、考え方を変えなければなにも変わらない 
●第1章 転換思考のすすめ 
●第2章 変わる必要性を理解する 
●第3章 社会の仕組みがわかると変わることは怖くない 
●第4章 変われない人は損をする 
●第5章 なにをどうすれば変わることができるのか
●第6章 失敗に対する見方を変える 
●第7章 まわりを変えるにはどうすればいいのか 
●終章 幸せの基準はひとつではない 

内容説明

激変が続く「大転換」時代のなかで君はなにを思い、どう考え、いかに生きるのか。「失敗学」の権威が自らの体験をもとに提唱する畑村流「自己変革」メソッドに学ぶ。

目次

序章 現象の見方、考え方を変えなければなにも変わらない
第1章 転換思考のすすめ
第2章 変わる必要性を理解する
第3章 社会の仕組みがわかると変わることは怖くない
第4章 変われない人は損をする
第5章 なにをどうすれば変わることができるのか
第6章 失敗に対する見方を変える
第7章 まわりを変えるにはどうすればいいのか
終章 幸せの基準はひとつではない

著者等紹介

畑村洋太郎[ハタムラヨウタロウ]
1941年、東京都に生まれる。東京大学工学部機械工学科修士課程修了。東京大学大学院工学系研究科教授を経て、現在工学院大学国際基礎工学科教授。東京大学名誉教授。2001年より畑村創造工学研究所を主宰。同年より、文部科学省「失敗知識活用研究会」の実行委員会統括も務めている。また2002年より特定非営利活動法人「失敗学会」を立ち上げ初代会長に就任
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

謙信公

9
時代や環境の変化に合わせて私たち自身も変わるべき。自分では変わることを強く望んでいるのに、なぜ変われないのか。変わるには何をどうすればいいのか。失敗学の提唱者がヒントを示す。私たちが生きていく上で必要なことは、新しい時代に合った定式を作り、行動の規範にすること。それがまさしく変わるということ。動く方向を自ら考え、行動し、判断をして進むべき道を決める。新たな挑戦には失敗がつきもの。些細な失敗を気にせずにまず行動してみる。そのような生き方が社会を、自分の人生をいい方向に変えることにつながる。但し、言うは易し。2021/06/09

蓮華

5
失敗は成功の母ではなく、失敗失敗の元というネガティブに感じる考え方にあまり共感できなかった。2017/09/09

焼きそばん

4
失敗学の権威です、なぜ変わらないといけないのか熱く語りかけています。具体的な数字があるのでより説得力がましていると思います。過去の体験だけにしがみついている人を偽物のベテランとして会社に悪影響を与えるという考えかは聞いたことがなく、自分はそうならないように自主的に考える人になるように努力します。2015/02/01

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