出版社内容情報
現役高校生へのアンケートから、17歳のリアルな悩みを浮き彫りにし、心理学の視点でその悩みに答えていく。17歳に送る人生指南書。
一年生のように無邪気ではいられないし、三年生みたいに受験に向かって一直線というわけでもない。まだまだ遊んでいたいけど、進路のことも気になり始めてる……。中途半端な高校二年生は、いちばん心が揺れ動く時期でもある。そんな危うい高校二年生が、一体何に悩み、何に心を痛めているのか。現役高校生にアンケートを行い、そこから浮かび上がる17歳のゲンジツに、心理学者の小倉千加子が真剣に向き合う。懐かしく古い悩みと、新しく複雑な悩みに、共に悩んだ著者の言葉は、きっと17歳の心を軽くするはずである。もう二度とは訪れない17歳の日々を、思い悩むことなく、存分に満喫してほしい。17歳におくる、17歳のための人生指南書。
[1]学校に行くとこればっかりで
[2]人間関係がとにかくシンドイ
[3]一人になると気になってくるのは
[4]こんなことを考えたりすることもある
内容説明
現役高校生へのアンケートから浮かび上がる「17歳」のゲンジツ。
目次
1 学校に行くとこればっかりで(勉強;部活 ほか)
2 人間間系がとにかくシンドイ(友人;恋愛 ほか)
3 一人になると気になってくるのは(見た目;性格 ほか)
4 こんなことを考えたりすることもある(生;死)
著者等紹介
小倉千加子[オグラチカコ]
1952年、大阪生まれ。早稲田大学大学院文学研究科心理学専攻博士課程修了。大阪成蹊女子短期大学、愛知淑徳大学文化創造学部教授を経て、現在、聖心女子大学・早稲田大学非常勤講師。医学博士。心理学者。心理カウンセラー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
まれい
nagy
さいもん
よこはま