教育が拓く未来―変わり始めた現場からの提言

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  • サイズ A5判/ページ数 196p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569634562
  • NDC分類 370.4
  • Cコード C0030

内容説明

「戦後民主主義教育」「ゆとり教育」の失敗を超えて、気がついた大人たちはもう取り組んでいる!子どもたちを伸ばす意欲的な実践を報告。

目次

第1章 黙り込む子どもたち―「ゆとり教育」がもたらした学力低下の恐るべき実態
第2章 陰山メソッドで子どもが輝く―「考える力と学ぶ意欲」を高める画期的な基礎教育法
第3章 教科書で教えない理科―学習指導要領を超越した「面白い科学教育」への試み
第4章 「日本史」を教えない歴史教育―子どもたちに「日本を愛する心」をどう芽生えさせるか
第5章 すべての科目が道徳教育―子どもの倫理観を高める「板橋区立新河岸小学校」の人間育成
第6章 電卓に頼りきる算数教育―小数第二位以下を学ばせないで技術立国が保てるか
第7章 読書が養う人間力―生きたことばを自由自在に使いこなせる子どもは伸びる

著者等紹介

桜井よしこ[サクライヨシコ]
ベトナム生まれ。ハワイ州立大学歴史学部卒業後、「クリスチャン・サイエンス・モニター」紙東京支局勤務を経て、1980年から16年間にわたり日本テレビ系のニュースキャスターを務める。現在、もっとも注目されるジャーナリストとして活躍中。なかでも『エイズ犯罪・血友病患者の悲劇』(中央公論新社、94年大宅壮一ノンフィクション賞受賞)は、薬害エイズ問題の真相に迫る力作。98年、『日本の危機』(新潮社)および一連の言論活動で第46回菊池寛賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Eiji

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櫻井よしこの本を読むといつも暗澹たる気分になる。今、日本の何がおかしいって、教育が全ての元凶だということを、まともな大人なら周知の事実だろう。しかし、こうも目の当たりにスルドク指摘されると、あまりの教育の極悪ぶりに暗澹たる気分になってしまうのだ。中でも歴史教育の部分は、電車の中で読んでいる最中に、向かいの座席に投げ飛ばしてしまいそうになるほどムカついた。日本人の将来のある子どもたちに、反日教育してどないすんねん!2004/09/30

月夜のウサギ

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うーん。微妙だな・・・。本自体が古いからなのか、あまり新しいこと書いてなかった。それに、櫻井さん自身がきっと「お勉強のできる人」だから、そういう視点なのかな、ってな感じ。まあ確かに今どきの教科書にはびっくりするらしいけどさ。そんなこといつの時代だって言われているよ・・・。タイトルに惹かれて読んだけど、その期待を超えることはなかったです。2013/05/05

日和見菌

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リアルゆとり世代です(^p^)もっと勉強すればよかった…2010/03/20

コギー

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三度目の再読。2020/08/26

コギー

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再読。2020/08/25

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