出版社内容情報
あなたも自分でお宝鑑定ができるようになる!
著者が『開運! なんでも鑑定団』に持ち込まれるさまざまな骨董品のなかから、代表的なもの五十品目を選び、自己鑑定のポイントをやさしく解説。
人気テレビ番組『開運! なんでも鑑定団』の鑑定士の中で、西洋骨董の鑑定では右に出るものがいないと言われる著者が、この九年間にわたる放送中に出合った中からアンティーク50品目を厳選し、その鑑定のポイントをやさしく解説している。
▼鑑定依頼の多いもの、コピー品の多い人気の品々に触れるたび、本当のお宝とは何だろうと、考えさせられる。人の思い、時代の思いを重ね合わせたアンティークに触れるにつけ、値段では表現しきれない「古いもの」への不思議な愛おしさに心が惹かれるのは何故だろうか――と著者は問い掛ける。
▼詳細な専門的解説はないが、要点がコンパクトにまとめられており、読みすすめるうちに、長い時間をかけて生き延びてきた「古いもの」を心の「お宝」にして、さらに長く生き延びさせていきたくなる。
●1章
[コピーもの]が多い人気の品
●2章
[鑑定]ベストテン
●3章 アンティークの定番
●4章 アンティーク蒐集の愉しみ
●5章 これからの楽しみは……
内容説明
「お宝」とは何だろう。値段の高い、安いだけで、お宝の価値は決まるのだろうか。おなじみ、『開運!なんでも鑑定団』の西洋アンティーク鑑定士が教える、お宝の見わけ方、そして本当の「こころのお宝」の探し方。
目次
1章 コピーものが多い人気の品(ガレのガラス―コピー商品だらけ;マイセン―高いものほどトゲがある ほか)
2章 鑑定ベストテン(横山大観―夢にかけるか?;山下清―ちぎり絵が高い ほか)
3章 アンティークの定番(西洋人形―憑かれるほど愛する;ドイツ人形―量産品につき安価 ほか)
4章 アンティーク蒐集の愉しみ(切手―特別なものだけ;伊万里の器―圧倒的な安さが魅力 ほか)
5章 これからの楽しみは…(銀器―信じられない安さ;万年筆―まだまだ続く人気 ほか)
著者等紹介
岩崎紘昌[イワサキヒロマサ]
1946年、札幌市生まれ。中央大学卒。豊富な海外体験をもとに1972年に西洋アンティークの店を開業。現在は骨董店を経営する傍ら、テレビ東京『開運!なんでも鑑定団』西洋骨董最強の目利き鑑定士として活躍、カルチャースクールの講師などもつとめる。鑑定歴31年
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