実践! MBAトレーニング
新・ビジネス思考―ボンド大学・BBT MBAプログラム

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  • サイズ A5判/ページ数 228p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784569625546
  • NDC分類 336
  • Cコード C0034

出版社内容情報

いま、MBA思考が求められている。本書は、大前研一氏と学生との討論から、戦略思考やイノベーション理論など実践的なノウハウを学ぶ。

MBA(経営学修士)に必要なものは何か。ケーススタディを通した財務分析やマーケティング理論なども、もちろん重要なスキルだろう。しかし、時代の転換期にある現在、使い古された事例を研究するよりも、独自のビジネスプランを構築することのほうが求められるはずだ。本書は、オーストラリアのボンド大学のMBAプログラムと大前理論のエッセンスを元に、これからのビジネスに必要な「構想力」をいかに磨くかという観点からまとめられている。

▼構成は、大前ファンなら誰もが知っている「見えない大陸」や「企業参謀」「アービトラージ」といったキーワードについて学んだのち(本文中「ダイジェスト」)、受講生たちの実践的な解釈や思考法について、読者側も考察を試みられるような流れになっている。MBAの勉強とは、机上の空論に終始するのではなく、自身の起業家への可能性や自社のビジネスモデルについて、建設的な意見を培うものであろう。

●序章 なぜ、MBA能力を磨かなければいけないのか 
●第1章 21世紀のリーダーを考える 
●第2章 論理的思考の必要性 
●第3章 戦略論を分析する 
●第4章 これからの企業戦略を考える

内容説明

日本一の経営コンサルタントが教える「構想力」を磨くための使える教科書。

目次

第1章 二十一世紀のリーダーを考える―「企業家」と「起業家」の違い(そもそも起業家精神は生来のものか、学んで身につくものか;起業家精神の神髄とは何か ほか)
第2章 論理的思考の必要性―『企業参謀』を読んで(『企業参謀』から学ぶ;『企業参謀』のコンセプト・ツール ほか)
第3章 戦略論を分析する―マイケルE・ポーターとジェイB・バーニーを比較して(戦略論の進化;戦略論のイノベーション考察 ほか)
第4章 これからの企業戦略を考える―ビジネス・モデルを中心として(身近なアービトラージの事例;「見えない大陸」における戦略とは)

著者等紹介

大前研一[オオマエケンイチ]
1943年、北九州市生まれ。早稲田大学理工学部卒業。マサチューセッツ工科大学大学院で博士号取得。経営コンサルティング会社「マッキンゼー&カンパニー」日本支社長、本社ディレクター等を歴任。95年退社。96~97年スタンフォード大学客員教授。現在、UCLA政策学部教授、(株)大前・アンド・アソシエーツ代表取締役。起業家養成学校「アタッカーズ・ビジネススクール」の塾長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まる@珈琲読書

4
★★★★☆ ■感想:20年ぶりに再読。大前氏は20年前にGAFAMの出現を預言。本書では問いとそれに対する受講生の議論(座談会?)が掲載されており、模擬ゼミのような感じで読み進めることができる。 ■学び:アービトラージを意識する。タイタン企業ではゴジラ企業に勝てない。サイバー経済、マルチプル経済、ボーダレス経済といった見えない大陸を活用する。変化により3Cをできないことでフレームワークの限界が起きる。分析は論理的に思考は自由に。社長の立場で考える。顧客は何を求めているか。 ■行動:構想する訓練をする。2022/02/13

norio sasada

0
https://blog.goo.ne.jp/sasada/e/75e9506698871b05d6d3a589ba4af1782005/03/16

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