出版社内容情報
「和民」の社長が若者たちに贈る人生の指針。
創業16年で東証一部上場、290店舗を超えるワタミグループを築いた青年社長が、人生に目標が持てない若者たちに贈る「熱き言葉」。
創業からわずか16年で東証一部上場を果たしたワタミフードサービスの社長である著者は、高杉良著『青年社長』の実在モデルとして有名。「地球上で一番たくさんのありがとうを集めるグループになろう」をワタミグループの合言葉とし、2008年1,000店舗、2020年売上高1兆円を目標とする総合外食グループを目指す。不況で元気のない経済界のなかで光輝いている経営者でもある。その基本哲学は「夢に日付を入れて、理想と現実の差を埋める努力をすることで夢は叶う」というもの。本書は、未来に夢や希望を持てない若者に対し、「生きるということ」「働くということ」「人間として大切なこと」など根本的なテーマを掲げ、著者自らの哲学を開陳している。著者の心ふるわす「熱き文章」に、著者が最も信頼する写真家テラウチマサトが撮った「心の絵」と呼ばれる写真が合体することで、生きる力が湧いてくる本となっている。
●第1章 「生きる」ということ
●第2章 「働く」ということ
●第3章 「人間」として大切なこと
●第4章 だれが美しい地球を守るのか
内容説明
創業からわずか16年で東証一部上場を果たした青年社長、ワタミフードサービス渡邉美樹の心ふるわす「熱き文章」と、今もっとも旬な写真家テラウチマサトが撮った「心の絵」と呼ばれる写真の合体。
目次
第1章 「生きる」ということ(「死」を見つめ「生」と向き合おう;夢を追い続けるかぎり人間は輝く ほか)
第2章 「働く」ということ(人は何のために働くのか;お客様の喜びを自らの喜びに ほか)
第3章 「人間」として大切なこと(「感動」「感謝」を忘れた人間になるな;「人のため」に生きる喜び)
第4章 だれが美しい地球を守るのか(キーワードは「子どもたち」;北海道自然学校を始めた理由 ほか)
著者等紹介
渡辺美樹[ワタナベミキ]
1959年、神奈川県生まれ。小学校5年生のとき、母が病死し、父が経営する会社を清算。一転して生活が変わり、「自分は将来、社長になる」と決意。明治大学商学部を卒業後、独立資金300万円を貯めて、1984年に「つぼ八」のFCオーナーとして事業をスタート。1992年、居食屋「和民」を開発し店舗数を拡大、1996年に店頭公開、2000年3月に東証一部上場を果たした。現在、「和民」「和み亭」「T.G.I.Friday’s」「Cara Gente(カーラジェンテ)」グループ合計で290店舗(2002年8月末時点)を展開。「地球上で一番たくさんのありがとうを集めるグループになろう」をWATAMIグループの合言葉に、2008年1,000店舗、2020年売上高1兆円を目標とする総合外食グループを目指している。「夢に日付を入れて、理想と現実の差を埋め続ける努力をすることで夢は叶う」が基本哲学。小中高一貫の学校を設立することがいまの夢
テラウチマサト[テラウチマサト]
1954年、富山県生まれ。“その人に会ってみたい”と思うポートレート作品や“そこに行ってみたい”と感じる風景作品で人気を誇る。ポートレートを引き受けた人数は、著名人等6,000人以上。風景写真では多くの写真集を発刊。その作品は「心の絵」と呼ばれ、写真から音が聞こえる、写真が動いて見えるとまで評価されている。1999年、アメリカMITのファインアート部門で講演。2000年、カルティエの撮影を担当、と海外でも高く評価されている。写真展としては1999年より伊勢丹において3年連続の個展を開催し成功をおさめている。20代女性にいちばん読まれている写真雑誌『PHaTPHOTO』(ファットフォト、ビクターエンタテインメント発行)の編集長でもある。2002年版富士フィルム卓上カレンダー担当。また、産経新聞朝刊において「テラウチマサトの写真はPHaTだ!」を連載。いま最も旬な写真家といわれ、風景作品の人気は高く、若い女性を中心に幅広く求められている。日本写真家協会会員、日本顔学会会員
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