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出版社内容情報
退職金と年金が企業別、ケース別にわかる!
企業年金の破綻や401Kの導入などで、制度変更の動きが活発化している。先行事例をもとに、これからの退職金と年金の方向性を探る。
会社とのつき合い方が変ってきた。月々の給与はもちろんのこと、退職後の退職金や年金までもがこれまでの制度とは様変わりしている。経済成長を前提にしたシステムが破綻し、高齢社会に対応したしくみに変更を余儀なくされている。厚生年金から確定拠出型の日本版401kまで、企業によってその扱いはそれぞれである。
▼本書の第5章では、すかいらーく、日本オラクル、トヨタ自動車などのケーススタディを紹介し、個別企業がどのように対応しているかを取り上げた。会社に対する帰属意識がドライになる時代に、自らのマネーライフの設計は、年金や退職金だけでなく、資産運用の面からも考えなければならない。そうした観点から第1章では、「リスク・リターンの関係」や「ドル・コスト平均法」「分散投資」など、資産運用のヒントをまとめてみた。会社に面倒をみてもらう時代から自分で考える時代になった。
●第1章 あなたと会社の関係が変わる!
●第2章 年金と退職金の仕組みを知ろう
●第3章 年金はほんとうに大丈夫?
●第4章 基礎からわかる確定拠出年金(日本版401K)
●第5章 日本版401Kのケーススタディ
内容説明
本書は、これから私たちが生活していく上で、ますます重要になってくると考えられる、退職金と年金についてわかりやすくまとめたものである。なるべく新しい仕組みや制度をフォローすると同時に、実際の企業がどのような考え方をしているかを、ケーススタディにして示した。
目次
第1章 あなたと会社の関係が変わる!
第2章 年金と退職金の仕組みを知ろう
第3章 年金はほんとうに大丈夫?
第4章 基礎からわかる確定拠出年金(日本版401k)
第5章 日本版401kのケーススタディ
著者等紹介
真壁昭夫[マカベアキオ]
1953年、神奈川県生まれ。76年、一橋大学商学部卒業後、第一勧業銀行入行。83年、ロンドン大学経営学部大学院卒業。85年、メリル・リンチ社ニューヨーク本社出向。98年、第一勧銀総合研究所金融市場調査部長。現在、みずほ総合研究所主席研究員。ほかに、信州大学経済学部大学院講師兼任、慶応義塾大学理工学部講師兼任、立教大学経済学部講師兼任
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。