挑めばチャンス逃げればピンチ

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  • サイズ B6判/ページ数 198p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569618913
  • NDC分類 335.04
  • Cコード C0034

出版社内容情報

危機管理と成功のノウハウを集大成した一冊。

安宅産業倒産、どん底のアサヒビール再建など、幾多の危機を絶妙な戦略と豪腕な指導力で突破してきた樋口氏が危機管理のノウハウを余すことなく披露する。

「逆境や危機を自らが変革する好機ととらえ、積極果敢に挑戦していく。その中にこそ『勝機』が見えてくる」と著者は語る。まさに著者の歩みは、様々な危機を乗り越えてきた歴史であった。住友銀行時代には、吹原産業事件や安宅産業の経営危機などを乗り越え、アサヒビールに転じてからは、当時シェア10%を切るような危機的な状況にあったものを一気に上昇気流へと乗せ、現在のシェアトップの基盤を作り上げた。そのような体験の中から学び、築き上げた「成功へのヒント」を余すことなく披露したのが本書である。いかにして重要情報を引きつけ、問題の本質を見抜き、解決への智慧を生むのか。いかにして発想を転換し、社員や組織を動かし、挑戦していくのか。そして、いかにして成功までやり抜くのか。本書の中には著者でしか語れない生きた知恵と勇気があふれ出ている。本書で語られた言葉は、現代の危機を生き抜く何よりの指針となるに違いない。

[1]危機を乗り越えることこそ人生 
[2]解決への「智慧」を生む法 
[3]成功するまでやり抜く戦略 
[4]人を動かし、組織を動かす 
[5]危機を超える組織をいかにして創るか

内容説明

今、この危機を乗り越えるために!いかに「問題の本質」を見抜き、いかに解決への「智慧」を生み、いかに「成功」までやり抜くか、樋口流「成功のヒント」を集大成。

目次

1 危機を乗り越えることこそ人生(危機と逆境が私を育ててくれた;波乱こそ我が道程)
2 解決への「智慧」を生む法(「おかげさま」で危機を乗り越える;いかにして重要情報を引きつけるか;問題の本質を見抜く力)
3 成功するまでやり抜く戦略(逆境をアドバンテージに変える発想の転換;行動こそ最大の戦略;失敗にとらわれず果敢に挑戦)
4 人を動かし、組織を動かす(社員の志気をいかに高めていくか;リーダーとして成すべきこと;自分を活かす力を蓄える)
5 危機を超える組織をいかにして創るか(強い企業に必要なものは何か;いい企業にはすぐれた企業文化がある)

著者等紹介

樋口広太郎[ヒグチヒロタロウ]
1926年、京都生まれ。京都大学経済学部卒業後、住友銀行に入行。常務、専務を経て、82年副頭取に就任。86年アサヒビール社長に就任。92年会長に就任し、99年1月より名誉会長。政府の経済戦略会議議長、産業競争力会議委員を歴任し、2001年9月、内閣特別顧問就任。新国立劇場運営財団理事長をも務める
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