出版社内容情報
人生が思い通りにならなくなり始めた女性へ。
女の価値とは、年をとるごとに減ってしまうもの? 女性の真価を問いつつ、悩みを超えて、美しさとエレガンスを身につける秘訣を教えます。
女の価値とは、年をとるごとに減ってしまうもの?――40代以上の女性への調査で、「容姿が著しく衰えた」と感じたのは、29歳でも34歳でもなく、「38歳」という答えがいちばん多く、女性は、30代半ばをすぎると人生が思い通りに運ばなくなるように感じる、といいます。女としても人間としても、成熟の頂点にいるはずの女ざかりの女性たちは、「大人のプライド」をもつどころか、虚しさや淋しさ、このままでいいのかという焦りに揺れています。
▼本書は、そんな女性たちの心理を解き明かし、どのようにして自分の人生の手応えをつかんでいくのかを、仕事・オシャレ・人間関係や生活といったことを軸に考えます。
▼◎結婚していても男友達くらいいてもいい ◎太っていてもステキはないの? ◎ブルーな気分からの脱出法 ◎女友達とのさざなみ、など。
▼女ざかりの女性をとりまく問題へのしなやかなアドバイスと、大人のエレガンスを身につける秘訣を教えます。
●第1章 女としての価値が減ってしまう?
●第2章 女ざかり、崖っぷちの潜在的願望
●第3章 エレガンスを手に入れよう!
●第4章 女と女、女と男の幸せな関係
内容説明
仕事、オシャレ、友達、恋愛、家庭、健康…。他の人と違うステキな雰囲気、大人のエレガンスを磨くには?年齢に負けない、女の価値が見つかる本。
目次
1 女としての価値が減ってしまう?(「女としての価値」は減ってしまうものなのか;女友だちとのさざ波―友情は脆いと感じる今日このごろ ほか)
2 女ざかり、崖っぷちの潜在的願望(人生一回、一人旅のすすめ;結婚していたって男友だちくらいいてもいいと思う ほか)
3 エレガンスを手に入れよう!(「若さ」にどうしてこうも執着してしまうのだろう;オバサンにならないファッション道を極める ほか)
4 女と女、女と男の幸せな関係(パートナーとのほどよい距離;中年の離婚、このごろの事情 ほか)
著者等紹介
岸本裕紀子[キシモトユキコ]
エッセイスト。1953年、東京都生まれ。慶応義塾大学法学部卒業後、集英社『non‐no』編集部勤務。1984~89年、ニューヨークに滞在。ニューヨーク大学行政大学院修士課程修了
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。