リーダーの資質―混迷の時代にどう決断するか

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  • サイズ B6判/ページ数 226p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569616612
  • NDC分類 361.43
  • Cコード C0030

出版社内容情報

中坊公平等が21世紀のリーダー像を語る。

中坊公平、中曽根康弘、堺屋太一、大前研一、P・ケネディなど日米を代表する有識者が複雑・高速な社会でのリーダーの在り方を具体的に提言。

政治も経済も超高速・超複雑に変転する日本社会。リーダーとして決断するには何が必要か。

▼本書では日本を代表する経営者・稲盛和夫氏を中心に、元首相・中曽根康弘氏、リーダー論研究の世界的権威・ポール・ケネディ氏ら日米の有識者が、この時代に求められるリーダーの指導力と心構えを進言する。

▼稲盛氏は「リーダーは頭が良くて才能があり弁舌が立つ人より、常に深く物事を考える重厚な性格を持っている人の方が望ましい」と解く。中曽根氏は「歴史観と宗教性を持った、人間的権威がある人物が指導者としてふさわしい。また、目測力と結合力、説得力を発揮できねばならない」と論じる。米国有数のシンクタンク・CSISの創設者であるD・アブシャイア氏は「21世紀は変革型のリーダーが全世界で注目されるだろう」と述べる。

▼期せずして日米両国で、信念を持ち変革を求める「強いリーダー」が出て来た今、改めて指導者の条件を問う力作。

●序章 21世紀のリーダーシップ 
●第1章 リーダーを生み出す社会的条件 
●第2章 政治におけるリーダーのあり方 
●第3章 理想とするリーダー 
●終章 歴史から考える21世紀のリーダー像

内容説明

本書は、二〇〇一年二月二十八日、三月一日の両日に稲盛財団と戦略国際問題研究所(CSIS)および大統領学研究センター(CSP)の共催で行われた「日米リーダーシップ会議~いま問われるリーダーシップ~」の講演を中心にまとめたものである。

目次

序章 二十一世紀のリーダーシップ
第1章 リーダーを生み出す社会的条件
第2章 政治におけるリーダーのあり方
第3章 理想とするリーダー像
終章 歴史から考える二十一世紀のリーダー像

著者等紹介

稲盛和夫[イナモリカズオ]
京セラ名誉会長。稲盛財団理事長。1932年鹿児島県生まれ。1959年に設立した京都セラミツク株式会社(現京セラ)を世界有数の優良企業に育て上げた。1984年には電気通信事業の自由化に即応し、DDI(現KDDI)を設立。また、同年私財を投じて稲盛財団を設立するとともに、国際賞「京都賞」を創設し、毎年人類社会の発展に功績のあった人々を顕彰している。経営者の育成にも熱心で、氏の主宰する経営塾「盛和塾」の塾生は3000名を超える
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

togi

0
いまいち言いたいことがわからない内容でした・・・ 偉い人がいっぱい出てきますが、それぞれ言いたいことを言ってるだけで、内容がまとまってない気がしました。2014/02/12

ishiz68

0
人格が大事って、その人格をどう形成するかが問題だよね。2013/03/03

ハグリジュン

0
★★★ リーダーには人間的な魅力が必要、オーソドックスな主張だった2022/07/26

topogigio

0
★3.22020/06/13

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