「反日」を捨てる韓国

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「反日」を捨てる韓国

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  • サイズ B6判/ページ数 155p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569609478
  • NDC分類 302.21
  • Cコード C0030

出版社内容情報

  漢字廃止が韓国にもたらした災厄から日本は何を学ぶべきか。どこまでも深い日韓問題について論じ続けてきた著者による注目の論考。  韓国は1997年11月の外貨危機によって経済が崩壊状態に陥り、IMF管理下に入っていまなお、その状態が続いている。▼99年の後半からようやく上向き傾向をおびはじめたものの、一般の国民生活においては中間層から貧困層への没落が急速に進んでおり、事態はいっそう深刻化している。▼しかし、「そこには別の意味での燭光が灯りはじめている」と著者は見る。それは、いまの韓国には被害者意識も責任転嫁の意識もなく、ただ自らの力が至らなかったための挫折と敗北の苦汁を心底からなめていること。そして、「この体験をいっそう深刻化させ、挫折と敗北の底をくぐり抜けることからしか未来への可能性が開かれてないことを、韓国はいまようやく知ろうとしているのだ」という。▼韓国は「反日」を捨てる??少なくともそこへ向かおうとする、これまでにない新しいステージに韓国が突入したことは間違いないだろう。この2年半の劇的なる変化を綴った渾身の評論集。  ●第1章 「過去のいきさつ」の終わり ●第2章 文化崩壊を招いたハングル ●第3章 日本なくして韓国なし

内容説明

「頼りになるのは日本だけ」。経済破綻、IMFショック、文化崩壊を経て、韓国が学んだ教訓とは何か。この劇的なる二年間の意味を問う渾身の評論集。

目次

第1章 「過去のいきさつ」の終わり(「淫乱暴力文化」追放の錯覚;IMFの降臨で揺らぐ「反日」意識;頼りになるのは日本だけ)
第2章 文化崩壊を招いたハングル(ハングル漬けが韓国をダメにした;漢字文化のもつ強さ;言葉を失った韓国人)
第3章 日本なくして韓国なし(IMF敗戦を経て、韓国はいま―)