大人になってから読むマザー・グース

大人になってから読むマザー・グース

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  • サイズ B6判/ページ数 213,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569605265
  • NDC分類 931
  • Cコード C0098

出版社内容情報

  「メリーさんの羊」「ロンドン橋」など、時代を超えて歌い継がれている伝承童謡の数々。英米人の“心の故郷”を辿り、その魅力を探る。  英語圏に住む人なら誰でも知っているマザー・グースの唄の数々。「ロンドン橋」「メリーさんの羊」「きらきら星」など、日本人にも馴染みのある童謡は多いが、意外にマザー・グースと知らずに育っているのではないだろうか。 本書では、マザー・グースの“二つの謎”に迫る。一つは、伝承童謡であるマザー・グースがなぜこれほど影響力をもって息長く、時代を超えて歌い継がれてきたのか。もう一つは、アメリカの人々の生活にどのように取り入れられ、受け止められているのか。 最近グリム童話が話題となったが、マザー・グースにも実は残酷な唄が多い。本書ではアメリカ人の「無意識」の心理にもスポットをあてながら、マザー・グースの膨大な唄の“蔵”をひもとき、人気の秘密を探る。 聖書、シェークスピアと並び、英語圏の人を理解するには必要不可欠の教養といわれるマザー・グースの唄。その不可思議な面白さ、奥深さの虜となりそうな一冊。  

内容説明

「ロンドン橋」「メリーさんの羊」「きらきら星」など、代表唄の数々を紹介しながら、アメリカ人の心象風景を描き出す。

目次

第1部 子供の世界のマザー・グース(アメリカ人が共有する“記憶”の蔵;“無意識”の中に生き続ける)
第2部 マザー・グースの謎(謎に包まれた諸説;口承唄の伝統―日本のわらべ唄との比較;韻(ライム)とナンセンスの唄)
第3部 現代に生きるマザー・グース(日常生活に見られる代表唄;大人の世界のマザー・グース)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しゅー

4
マザーグースって言葉聞いたことあるが、なんだ?っと言うところからのスタート! 童謡の総称なのですね… 聞いたことあるやつもあって興味深かった!2020/01/18

Akiko Koizumi

0
マザーグースを断片的には知っているものの、マザーグースって何?から始まり読み始めました。奥深いものでした。2013/04/26

キュウ

0
マザーグース・英語圏ナーサリーライムについての概略がうまくまとまっていて、1999年の本ということながらなかなかありがたく読めた1冊。質問紙調査の結果も興味深い。アメリカにおけるマザーグースという視点ということに最初ひっかかったけど、イギリスにおける~はさすがにちゃんといくつも本が出ているらしいので、これはこれ。普段からもっとしったかぶるためにもがっちり”出る順”みたいのでまとめた本があるといいと思うんだけど、そんなのないかな?!2013/02/11

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