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出版社内容情報
アメリカとその金融機関に操られる日本。度重なる政府の失政。日本はダメになってしまうのか。まやかしに惑わされない賢い方策を探る。 いま日本人は大きな選択を迫られている。アメリカと同じ道を歩むか、日本独自の道を模索するか。 本書では、アメリカとその金融機関に操られる日本の現状を分析し、そこから抜け出すための賢明な方策を提案する。まず“金融資本主義という博打経済の台頭”“ビッグバンは即刻撤回すべきだ”“減税政策は無責任政策である”“年功序列、終身雇用は日本的経営の強み”などにより日本のいまの誤りを指摘し、21世紀の日本の正しいあり方を考える。次に“国民を欺くブリッジバンク構想”“富裕者を富ませる不公平税制”などで自民党政府の失敗を糺し、“アジア通貨危機の犯人は自由化と規制緩和”“日本の不良債権市場を狙う外国人投資家”“自由主義を追いかけたアメリカの惨状”などでアメリカの介入と日本のアメリカ化に警鐘を鳴らす。最後に民主主義とモラルの観点から日本人のとるべき正しい選択を考える。 悲観論に陥った日本人の覚醒を促す決断の書。
内容説明
アメリカ流投機経済に惑わされるな!悲観論に陥った日本人の覚醒を促す決断の書。
目次
第1章 二一世紀 日本の正しいあり方(さらば博打経済;「安心な社会」への条件;「大国」は日本の目標ではない)
第2章 自民党政府の失敗(でっち上げられた経済危機;富裕者を富ませる不公平税制)
第3章 金融資本主義国家アメリカの介入(押し寄せるアメリカの金融資本主義;渦巻く欲望と凋落するアメリカ;日本は悲観的になる必要はない!)
第4章 日本国民の選択(日本に民主主義はあるか;モラルと愛国心を取り戻せ)